虫の名前の由来(その2).キリガとカスミカメムシ.

 実生活は緩やかに破綻へ向かっているようなのだが,知識は増えていく.今日は気になっていたことが2つ分かった.


 その1.「キリガ」のこと.「切蛾」だろうと思っていたが,何が「切り」なのか分からなかった.「糖蜜採集」を調べていて偶然見つけた.
 「伏尾の小径」内の「早春のキリガ」.あれれ,このサイトはあの「とまったままの蛾の図鑑」のところだ.灯台もと暗しというか,不勉強というか,失礼だというか.
 引用.

キリガという名前は山本義丸氏によると、樹木の葉を食べる幼虫「キリムシ」が名前の元となっているようです。1958年頃相次いで発行された図鑑や目録などで和名の整理が行われたとき、分類上近縁のものがなるべく同一の語尾を持つように改称した結果生まれた名前で、ヨトウガ亜科の中のOrthosia属とその近縁属、セダカモクメ亜科の中のConistra属とその近縁属、カラスヨトウ亜科の中の Cosmia属とその近縁属に「キリガ」という呼称を与えられたそうです。

 疑問氷解.(「キリムシ」については調べが付かなかったけど).


 その2.カスミカメムシ科の「Miridae」.
 いままで見当つかなかったのがどうかしていた.「mir」なんとかに科を示す「idae」が付いているに決まっている.
 だったら話は速い.「ミラ」だ.くじら座変光星でもいいし,自動車でもいい.
 動詞なら「miror」.「驚く,驚嘆する」である.形容詞で「mira」なんだかであれこれして「驚くべき,不思議な」になる.おそらく合っていると思う.
 そっか,カスミカメはやっぱり不思議なんだな.
 (間違っていたらお手数ですがぜひぜひ訂正をーー! 誤った情報をネットに晒しておくのは犯罪的ですので.(ノД`) )