お蔵だし.ヒラタシデムシ.ナカキエダシャク.ハンノトビスジエダシャク.

 というわけでいろいろあって気力が尽きた.
 とうとう出撃サボり.


 というわけでお蔵だし.


 <5月22日>
 オオヒラタシデムシ
 ※断虫亭さんからコメントをいただいた.ヒラタシデムシとのこと.ありがとうございました.
オオヒラタシデムシ
 夜回りではときどき甲虫に出会う.もっとも多いのがスジコガネなど灯火にくるコガネムシ.その次がオサムシ,ゴミムシ,シデムシといった地上の捕食者たちだ.
 灯火下に獲物が落ちていることを知っているのか,それとも単に徘徊中に通りかかっただけなのかは分からない.


 <5月23日>
 ナカキエダシャクの正面画像.
ナカキエダシャク
 歴史に「もしも」は禁物だというが,蛾には「もしも」があってもいい.
 しばしば言われる「ベニシジミが希少種だったら」は環境の変化で充分に起こりうることだし,その他のことだって進化のいたずらでどう転ぶか分からない.
 「ナカキエダシャクがヤママユ並のサイズだったら…」.子供が泣くかもしれないなあ.


 <5月25日>
 ハンノトビスジエダシャク
ハンノトビスジエダシャク
 地味だったので貼らなかったもの.虫に特別な関心のない人にまで眼を留めてもらえるような「華のある」ブログを目指してはいないが,自分にとってもつまらなかったものはどうしても後ろに回る.地味なものは同定ミスの可能性も高いので尚更である.
 これも実は怪しい.でも顔はエダシャク.

万華鏡のより効果的なのぞき方について

  • 回すときに呪文をかける.
  • 食後.
  • 潜水中に.
  • 反対側からのぞく.
  • 暗闇の中でのぞいてみる.
  • 会議中や葬儀中など退屈したとき.
  • ハムスターやリスに回させる.
  • 思いきってハムスターを入れる.
  • ロシアン万華鏡.
  • 耳や肛門などに挑戦する.
  • 万華鏡のことはもう考えない.
  • とりあえず病院に行く.