2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

手元の資料で調べよう。フレデリック・ムーア(その5)。

(その1)・(その2)・(その3)・(その4) 遅々としてムーアである。どうなってしまうのだろう。 さてムーアの代表的著作は, 『A catalogue of the lepidopterous insects in the museum of the Hon. East-India company(東インド会社殿の博物館の…

生存報告

まとまった時間を作れない。「蛾」はもう少し待って。 田上太秀『仏教の真実』。梵行について。 こういう根本仏教の啓蒙書が近年多く出てきている。「オ−ム真理教」や「批判仏教」や「テーラワーダ協会」に揺さぶられて,人々が仏教について本気で関心を持ち…

生存報告

年度末進行が続いているのだけど,メンタルがおかしくて手が震えたり吐いたりしています。 虫の話はもーーー少し待ってね(誰も待っていないらしいが)。なんだかLegionとロンドン昆虫学会史の本は注文しました。 更新だけはしておこうと。 もはや懐メロブロ…

生存報告

年度末進行でひどいことになっていて,とうとうメンタル医院にまで行くことに。わたしは自己完結する仕事以外は困難である。 蛾のエセアカデミックはちょっとの間放置。文献本が届くのも1ヶ月以上先になりそう。ムーアはそれまでに何とかしたいのだけども。…

手元の資料で調べよう。フレデリック・ムーア(その4)。

(その1)。 (その2)。 (その3) だらだら続いております。まずは前回までの年譜的おさらい。ブログというのは積み上がっていくスタイルなので続き物には向いていないのである。 1848 東インド会社博物館に助手として勤務をはじめる。 1854〜 『東イン…

手元の資料で調べよう。フレデリック・ムーア(その3)。

(その1)。 (その2)。 というわけでねえ。諸般の事情でもって,ムーアをゆっくりやろうと思う。 1858年まで来ていたっけ。幾つかの雑誌の記載論文は省略。 さてと。 ムーアの働いていた東インド株式会社博物館は,イギリス本国の植民地支配強化のあおり…