2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

フユシャク亜科 Inurois の解釈私案。

シャクガも残るはフユシャク・ナミシャク・ヒメシャクである。まずフユシャクから始めようと思っている。フユシャク亜科は日本には2属しかいない。Alsophila と Inurois。後者の方が種数が多い。とりあえず調べ始めて,Inurois でつまずいた。 最も頼りにし…

Maxates属,Mujiaoshakua属,Neohipparchus属,Pachista属,Pingasa属,Thetidia属更新。

これでHPのアオシャク亜科の修正が一段落。 Maxates属 画像3枚追加。Graeser の論文は相変わらず見つからない。ザイツ頼み。 Mujiaoshakua属 これも原記載が見つからない。日本の文献は公開されなさすぎである。 Neohipparchus属 『標準図鑑』で語尾が女…

『Theatrum Insectorum』の「蝶蛾」を読む。(5) 蝶蛾の名称について。

さて,これで,ようやくモフェットに入ることができる。 正式な本のタイトルは 『昆虫すなわち,より少さな動物の劇場。かつて,エドワード=ウォットン,コンラード=ゲスナー,トマス=ペニーから始められ,最終的にロンドンのトマス=モフェットの尽力によっ…

Xandrames属・Xerodes属・Zanclidia属更新。

本当はテストの採点をやらなければならないのだが,虫優先。 HPのエダシャク亜科を一応埋めてしまうことにする。 Xandrames属 属名はムーアだということであまり追求しない。分からない確率が高すぎ。 ヒロオビオオエダシャクの“dhol”はこんな楽器。命…

アオシャク修正いろいろ。

(いるとすれば)読み手にはつまらないのだろうけど,HP「yyzz2; 虫画像虫よもやま」の更新情報。 リンクを無理に増やしているのだけれども,コンテンツがどう考えても需要の乏しい,ロングテールな価値を狙ったものなので,記事を何とかグーグルランク上…