2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

モンハイイロキリガ。ムラサキエダシャク。カバキリガ。トビモンオオエダシャク。オカモトトゲエダシャク。カギモンヤガ。ホソバキリガ。

10時に出勤して16時まで,PCや刷り物に向かって必死の数合わせ。同僚から,土日に出てきて仕事をするタイプなんですね,と言われる。単に平日に仕事を極度にこなしきれないだけである。 予報では深夜から雨。まだ降っていない。気温は7℃。20時出撃…

Apeira属更新。

「虫よもやま」のApeira属を更新する。 北海道ではイチモジエダシャクしかいない。英名は“Lilac Beauty”。それじゃあ「UKmoth」をエクサイトに翻訳してもらおう。 ライラックBeauty Apeira syringaria (リンネ、1758) 翼幅38-42mm。 '刺'家族のメンバー、舞…

ウスバキエダシャク。トビケラの類。タマヌキトガリバ。

19時半頃へろへろと出撃。気温は7℃。風は昨夜よりも弱い。 <錦大沼公園駐車場1回目> 星が見える。西にふたごが直立する。南天はすっかり春の星座。 なぜか蛾は全然いない。 <温泉看板> 蛾影は極めて薄い。今夜はハズレの日なのだろうか。 ウスバキエ…

Acrodontis属・Aethalura属・Agaraeus属更新。

久しぶりの「虫よもやま」。 Acrodontis属とAethalura属とAgaraeus属を更新する。 ノコメエダシャクの画像は使い物にならないので没。 “Acrodontis kotshubeji”について,記載誌の「Z.wien.ent.Ges.」が「Zeitschrift der Wiener Entomologischen Gesell…

オルトシア属種不明。リトファネ属種不明。ホソバキリガ。ヒゲマダラエダシャク。ナカモンキナミシャク。シタコバネナミシャク。

空はどよーんとしている。苫小牧は南風が吹いて潮の香りがすると確実に雨なのだが,風は西からのような気がする。 夜になって,空はなんとか持った。でも風が強目。蛾が飛ばされてしまう。散々迷って,とりあえず出撃してみる。ハズレでもいいや。 <アルテ…

26日の補遺。ヒラタマルハキバガの類。

雨。20時の気温は10℃で申し分ない。でも道路は濡れている。看板も濡れているだろうな。 もちろん出撃取りやめ。 せっかくだから昨夜のヒラタマルハキバガを貼っておこう。 9mm。同定の決め手なし。

カバキリガ。トサカハマキ。ウスバキナミシャク。シロシタコバネナミシャク。ムラサキエダシャク。トビモンオオエダシャク。アトジロエダシャク。カシワキリガ。スモモキリガ。

15時頃に雨。同僚は天気予報通りだという。すぐに上がった。これも予報通りだという。気温はあまり下がってこない。これは虫撮りに行くしかないと心に決める。 というわけで19時半に出撃。気温は7℃。久しぶりに暖か目な夜ではないか。 <アルテン温泉看…

Cocytia・・・。(20)

さて,例の Cocytia もブログ上では今回でお終い。結局,何がどうなっているか分からないままに,文献をテキトーに紹介しているだけで尻切れ何だか。 気が向いたらHPにもっと整理してまとめるかもしれない。需要がないに決まっているので,期待薄。 ここま…

ハリゲコモリグモ群。ワラジムシ。

出勤すると吐くと思ったので今日も休む。月曜日に非常に困ったことになるはずなのだが,できないものはできない。 雨が上がって気温が上がり始めた。遠出をする気力はない。 自宅の庭をぐるっと廻る。 陽の当たるところの穂はもう咲いている。 ハリゲコモリ…

これはすごい。

すごすぎるので記念コピペ。 @yukiko_kajikawa 梶川ゆきこ(広島県議会議員) 深海掘削船・ちきゅう号が掘削したところと震源地を重ねると、津波兵器使用の可能性を疑わせるようです。深海探査船ちきょうが掘った穴 震源地10k 全部つながるじゃねーか! あ…

番外。採集者 Dumont d'Urville について。

雨です。たまった仕事のプレッシャーに押しつぶされそうになりながら,安定剤を倍量飲んで昼寝をしたり,趣味の調べ事をしたりしている。 というわけで,Cocytia durvillii の採集者である,Dumont d'Urville の年譜を英仏のWikiやその他のネット資料で作成…

朝から降っていた雨がずっと雨。 メンタル医へ。30分待って3分話して千4百円。1ヶ月分の安定剤が6百5十円。 疲れている。まだ蛾にカメラを向けていない。かつてのような心の躍りがわたしに残っているのだろうか。

対訳『ファーブル昆虫記』におけるインゲンマメゾウムシ。

久しぶりに遊んでみようか。 『ファーブル昆虫記』の原文はネットに普通に転がっている。 http://www.biodiversitylibrary.org/bibliography/1403。8巻の4章“LA BRUCHE DES HARICOTS”(インゲンのマメゾウムシ)。 これを,拙直訳と『完訳 ファーブル昆虫…

インゲンマメゾウムシ。

昨日,修理に出していた「α−700」が退院してきた。 500 サンキャクプレート交換 13,000 技術料 1,600 宅配サービス料 755 消費税 とのこと。部品が税金よりも安い。でも自分で直す勇気も部品もないし。 それに先だって,リングフラッシ…

ヤガ科分類の変遷について。

というわけで,パソコンにひたすらかじりついて『大図鑑』→「List-MJ 日本産蛾類総目録 新体系(みんな蛾体系)」→『日本産蛾類標準図鑑』への,ヤガ科の分類の変遷表を作りましたとさ。頭の良い人間はこんなことしないだろうねえ。 というわけで,うp。 ヤ…

現在,ヤガの『大図鑑』分類・「みんな蛾新体系」分類・『標準図鑑』分類の突き合わせ中なう。わたしの作業能力からして,土日はこれでつぶれるんじゃなかろうかなう。

『日本産蛾類標準図鑑』

やっと届いた。amazonからの大きな箱。日本産蛾類標準図鑑1作者: 岸田泰則出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2011/04/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 42回この商品を含むブログ (7件) を見る日本産蛾類標準図鑑2作者: 岸田泰則,那須義次出版社/…

「みちのく会@山形」非緊急レポ(10)。さあ,また仕事の日々が始まる。

(承前。過去記事は「検索:「みちのく会@山形」非緊急レポ」で) 帰路。 ケアハウス会場→(高速バス)→仙台駅→(新幹線)→新青森駅→(普通列車)→青森駅→(急行はまなす)→苫小牧駅→(タクシー)→自宅→(自家用車)→職場 面倒なので無闇に余裕のある計画を…

「みちのく会@山形」非緊急レポ(9)。「話題提供」。

(承前。過去記事は「検索:「みちのく会@山形」非緊急レポ」で) 食餌じゃなくって食事がすむと,「高砂の間」に全員集合。最後はアカデミックに締める「話題提供」である。 アカデミズムの前に,昨夜のキョーランのオークションの会計報告。9万8千円ほ…

「みちのく会@山形」非緊急レポ(8)。翌朝。

(承前。過去記事は「検索:「みちのく会@山形」非緊急レポ」で) ※地震によって多くの存在形式が失われて1ヶ月が過ぎた。中有を49日間とするならば,まだ次の生命には至っていないのだろう。新たに生じてくるであろう生命と,(わたしも含めた)生き残…

怪物としての鱗翅(11)。「THE 大量地獄」(つづき)。

(承前。この連載の過去記事は検索:怪物としての鱗翅から) コーシンが滞っていますが,先週は,春に卒業していった人々(高校ではよほどでないと留年しない件について書きたいことは色々あるのですが書けません)の「成績その他データ」と「進学・就職先」…

怪物としての鱗翅(10)。「THE 大量地獄」導入編。

新学期が始まって,新しい環境が嫌で毎日吐いてばかりいるyyzz2です。 死んじゃいそうなのでブログの更新がロクにできません。今日は<導入>だけ。 ニコニコ動画は,コメントが画面に重なる。コメントが多量になると肝心の動画が見えなくなってしまう。この…

「みちのく会@山形」非緊急レポ(7)。番外,μさんの標本箱画像。

(承前。過去記事は「「みちのく会@山形」非緊急レポ:記事一覧」で) (というわけで,現在リハビリ中。蛾モードの立て直しである。ぼちぼちと掲示板や他所のブログに顔を出し始めている。眼力が落ちてる〜) (6)でとりあえず抹消したμさんの標本をまた…

怪物としての鱗翅(9)。「スターフォックスアサルト」。

というわけで,色々思うところはあるのですが,当ブログはようやく平常運行に戻ります。 そろそろゲームは飽きてきたし,弾切れでもあります。さすがに「ポケモン」「萌えもん」やら「リンダキューブ」なんぞを精査する気力はないし,筋が悪いように思われる…