かがみふみを『きみといると 1・2』

 漫画。双葉社
 胃腸の弱い主人公が喫茶店のトイレに駆け込むところから出会いが始まる。
 第一感で,これは「排泄」や「肛門性欲」を裏テーマにする物語だろうと思ったが,トイレはしばしば取り上げられるものの,どうもはっきりしない。
 頻出する,ドリップコーヒーを入れるシーンはおそらく「排泄」のメタファーなのだけど,まだわたしの力ではそれ以上読み取れないでいる。ヤキがまわったのかなあ。