ウスグロアツバ.ハサミツノカメムシ.【写真日記虫】

yyzz22006-07-17

 3連休最終日は小雨含み.降ってきたら電光石火で逃げ帰る心算.


<緑ヶ丘公園>
 草の葉っぱがまだ雨に濡れている.これは期待薄か.
★そういう中で目立つのがウスグロアツバ.こいつらは葉の陰ではなく,上に堂々と留まっている.何頭もいる.

唇鬚が直角に上に折れ曲がっていてユーモラスな顔立ち.

★初物カメムシハッケーン! こいつは見事だ.

ハサミツノカメムシの♂.緑と赤の,とても美しいカメムシだ.それほど稀少な種類ではないらしい.
 このカメムシの発見で,後の虫撮りはオマケ気分に.


ヒゲナカガ2種.残念ながらどちらも♀である.この蛾は♂でないと商品価値が一気に下落する.
☆ゼンゼン( ゚Д゚ )ワカラナイ小型の蛾2種.未同定フォルダ( ̄ー ̄)/~~.
 ※1頭はギンボシアカガネキバガ.


★てきとーに虫画像.

左はマイナーな双翅目.右はキスジカンムリヨコバイのように思うのだが自信がない.


 公園の池を一回りしたところで雨.退散.


 −−−−−−−−−− 夜の部へ −−−−−−−−−−−

記念写真.スモモエダシャク.

<温泉看板>
 霧雨+連休最終日ということで,クワガタ取りのガキ連中は一人もいない.
 でも蛾看板は繁盛.


 昨夜見かけた種類の蛾が相変わらず頑張っている.
★こいつが初顔.見るからにシャクガである.

スモモエダシャク.調べると模様の変異はかなりあって,基本形だけでも3つあるらしい.画像のものは,その基本形の1つ.
 翅がペラペラした感じで,薄い枯葉のような,薄紙のような.いかにも蛾の翅の印象.


★面倒なので集合写真.こういう雰囲気である.

緑のは,初見のカギシロスジアオシャク.黄色いのはキドクガ.下の大きいのはもちろんオオミズアオ.その右は旬のスジモンヒトリ
 小さいの2頭は不明.
 ※ヤガの方はスジコヤガ.


もう1枚.

左から,おそらくキベリネズミホソバリンゴツノエダシャクウスグロアツバスジモンヒトリスモモエダシャク
平気で(?)重なり合っている.


 ※アオセダカシャチホコの画像.


 馬場の方は,ウチスズメエゾシモフリスズメ.こういう夜は,よく見ると蛾の翅にも体にも細かな水滴がびっしり付いている.かわいそうに思うがどうしようもない.
 ※アカアシアオシャクの裏面.