アシベニカギバ.ミツボシアツバ.ホソバシャチホコ.【写真日記虫】
仕事がアレ状態だし,なんだかユウウツだしで,出撃回数を減らす方向に.
午後7時は完全に明るい.8時半ではまだ空に明るさが少し残っている.
<錦大沼公園駐車場>
まだ時間が早すぎるのか,それともわたしを見て逃走したニャントロ星人αのせいか,めぼしい蛾は全然いない.
☆よく分からないヒトリガ.バイバラシロシャチホコ.
<温泉看板>
今日もハエトリグモがいた.ここに定着してくれると嬉しい.
★やっぱりAbraxas属のマダラエダシャク(右上画像).この胴体の黄色と黒も,蛾の嫌な人にとっては嫌悪感をかき立てるものでしかないのだろう.わたしにはきれいな色に見える.
★ここも蛾が少ない.看板の裏に蛾ハケーン.暗いのでテキトーにピント合わせてシャッター.
あ,結構派手な蛾だ.液晶を見て思わぬ色彩に驚くのも,夜の蛾撮りの楽しみの一つ.
アシベニカギガである.脚が赤いのが特徴.画像では堂々としているが,前翅長10mm強の小さな蛾である.珍しくは全然ない種.
学名は"Oreta pulchripes".属名はヽ(´ー`)ノオテアゲー.小種名は「美しい足」か.それほどまでには思わないのだが.
☆ギンモンカレハの見事な個体.
<馬場駐車場>
☆大抵オオミズアオに出会う.舗装に落下するときの,ベチッという小さな音が無性に悲しい.
☆見事なウスベリケンモン.残念ながら画像割愛.
★みすぼらしい感じのアツバ.指計測しようとしたら飛んで逃げた.
「みんな蛾」で絵合わせ.ミツボシアツバ.「三つ星」とは,中ほどの大きいの1つ,翅頂部に小さいの2つで,合わせて3つか.
画像のように薄い色の地肌に,台形の紋と翅頂の弓形がはっきり出るのは♀とのこと.♂は全体に色が濃いそうである.これが分かりやすい♀でよかった.
学名は"Hypena tristalis".種名は「Hypnos(眠り)」からか.小種名は「悲しみを抱いた」.わたしなどは日曜の夜には特にそうである.
★おそらくホソバシャチホコ.
前翅長は20mm強.図鑑によれば,斑紋の個体変異が相当あるとか.その他はあまり話題のない蛾.
学名は"Fentonia ocypete".「フェントニア」は何か人名.小種名は「速いpete」である.peteが私の力では分からない.これも「脚」?
帰り道,道路にオオミズアオ.