ホソカミキリ.テンクロアツバ.オビカギバ.シロヘリナガカメムシ.【写真日記虫】

ナミテントウ

 今日も雨まじりの天気.蒸した感じは少し落ちてきた.
 仕事はパソコンで資料作り.6時間はディスプレイに向かっていた.眼がガチャガチャ.


 夜,出撃.雨は上がっている.雲間から星が見える.


【温泉看板】
 羽根アリが少し.コガネムシが少し.

 無闇に触角の長いカミキリムシがいた.ここではカミキリは珍しい.

 ホソカミキリ.体長は2cmちょい.何となく華がない.人気はなさそうだ.
 ところでケンモンガと同じように,ホソカミキリも「カミキリムシホソカミキリ亜科」から「ホソカミキリ科」に最近格上げになった.何かというと,触角.
 カミキリムシでは触角が眼の上部から出ていてしばしば「眼から触角が生えている」様に見えて((;゚Д゚)ガクガクブルブルなのだが,ホソカミキリでは「眼の前方から触角が生えている」.

 この通り.なるほど( ´_ゝ`)つ フーン.

 昼の草原(くさはら)でもそうだが,このところテンクロアツバだらけである.数えるのもめんどくさいレベル.日記のカウンターを見ても「テンクロアツバ+異常発生」での検索がかかっているほど.単に旬なのだと思うが,多いのは事実.

 食草はイネ科の雑草類という.なるほど芝生にいる訳である.

 ドクガの方はすっかり影を潜めた.この日は1頭だけ.その代わりにキドクガがまた出てきた.3頭確認.ドクガキドクガとは発生が重ならないように組まれているのかもしれない.

 画像はクロモンアオシャクのいた所へ強引に割り込んできたもの.無茶な連中である.


 その他.初スコットカメムシ,ライトの真下で上手く撮れず.
 ツユムシの類が灯火に引かれて,あちこちの隙間に隠れている.
 ナミテントウ(右上画像).


【馬場駐車場】
 トビケラ.ここも基本はテンクロアツバである.
 シロヒトリアトボシエダシャククロモンアオシャク
 ※ハガタベニコケガ.

 直翅目の成虫が目につき出すと,もう秋が近い.

 ヒメギスの類.おそらく短翅の種なのだと思う.

 カギバガが落ちている.枯葉に見える.

 オビカギバを正面から.初物ではないので色々遊べる.前翅長は18mm.

 ※ミダレカクモンハマキ?


【市内コンビニ】

ゴミ箱にシロヘリナガカメムシ