チャイロコバネナミシャク.コナガ.ナカモンキナミシャク.【写真日記虫】

 夜.
 こんなこともあろうかと昼酒はアルコール摂取量を抑えたのだ.8時間たっているから大丈夫なはず.雨が上がって,風もあまりない.気温は10℃ちょっと.ガスが少し出てきている.
 これは今の時期としてはなかなかの蛾日和ではないか.


 こんな夜に,錦大沼公園の灯りが消えている.( TДT).
 アルテンへ直行.


 いつもいつものウスベニスジナミシャクだと思った.だから計測もしてない.

 ところが,帰宅後に画像を見てどうにも違和感がある.前横線がはっきりしない.中横線が「スジ」の感じではない.
 図鑑で調べ直して,おそらくチャオビコバネナミシャク.これもやっぱり春のナミシャクである.苫小牧研究林データでもウスベニスジナミシャクと同じくらい採集されているもの.


 シーズン初物のコナガ.前翅長7mm.

 アブラナ科の重要な害虫で年がら年中いるはずだが,昨年も春先にしか見かけていない(4月21日記事).一目でわかる数少ないミクロの1頭.


・駐車場の街灯の支柱にカ? ガガンボ? が集まっていて集団交尾(右上画像).
・ばたばたしていたカギモンヤガ.道路に貼り付いていた(おそらく)フトフタオビエダシャク(20mm).
・今度こそのウスベニスジナミシャク12mm.スレもの.そろそろ旬も終わりかな.
・カバキリガだと思ったのだが,これまた違和感のある蛾.「我虫掲示板」にSOS.


 先日に続き,ナカモンキナミシャク.前翅長15mm.

春1回の蛾であるとのこと.


 明日は実は休暇である.きっと好天になるだろう.
 久しぶりの昼の公園o(゚▽゚)oワクワク.