マルズヤセバエsp..
睡眠時間を削って締め切り仕事を続けていたら,さすがに壊れて心身症状が出てきた.業務に差し障る性質の症状なので昼から早退.5時間ほど眠りこむ.
仕事はまだ完全には完了していないのだが,締め切りを少し延ばしてもらう.残りは明日やろう.平常業務に3時間ほど上乗せすればなんとかなる.
というわけで,これで虫撮りにいったら自殺行為というかバチあたりである.
お蔵だし.何かないかな….貼っていないハエ見っけ〜!
7月22日.日曜日である.サービス出勤の空き時間だ….(ノД`).
知らないハエの交尾.体長は9mmほど.
よく見ると,上の♂が下の♀にゼリー状の何かをあてがっている.
オドリバエやシリアゲムシの♂は,♀に食べ物をプレゼントして♀がそれを喰っている隙に交尾すると読んだことがある.このカポーもそうなのだろう.それにしてもどこからどうやって分泌するのだろう.
※タロさんのブログ「風の色,雨の匂い」記事「昆虫たちの晩春」にシリアゲムシの給餌の画像があった.参照していただきたい.
掲示板「虫@ふたば」に貼り.蛾以外の不明虫はたいていここに問い合わせている.まもなく,強力コテハン陣の一人の鶉さんから「○図?」とのレス.判じ物だあ….
どうやら「マルズヤセバエ」の類らしい.
1分半後,♀の食事進行中.エサはだいぶん減ってしまった.
寄る.
今思えば,エサを喰いきった♀がもう用なしとばかりに♂を振り切ってしまうかどうか観察を継続すればよかった.淡泊なのがわたしの特性である.
虫撮り再開は週末以降,台風が過ぎてからかなあ.