キリガの類.ハマキガの類.アトジロエダシャク.ウスベニスジナミシャク.

 キリガしかり,ハマキガしかり.写真では同定に限界のある蛾が続いている.まいったなあ.


 錦大沼公園,収穫なし.道路にキジのものらしい死骸.どれだけのスピードを出せばキジをひき殺せるのだろう.

アルテン温泉看板

 また……,例のホソバなのかクロミミなのか他の何なのか分からない奴.
 くやしいから尻から撮る.
キリガの類
 前翅長18mm.善良な虫好きを苦しめるとこういう撮り方をされてしまうのである.すべからく蛾たちは心しなければならない.

 ・灯火に向かって,おそらくホシオビキリガ*2頭.動き回っていたので画像割愛.灯火に幻惑されて狂ったように飛び回る痛ましい蛾のシーズンがまた始まる.

 飛んできたハマキガが目の前で落下.
ハマキガの類
 前翅長11mm.これまた全然分からない.プライヤハマキの変異のようだがサイズがどうだろう.オオウスアオにしては鱗片が立っていないし.

馬場駐車場

 馬場の物置第1号は,春の定番.初心者泣かせのヤガもどき.
アトジロエダシャク Pachyligia dolosa
 アトジロエダシャク.前翅長21mm.ひたすらむさ苦しい.この蛾はきっとまた貼る機会があるだろう.

 ウスバキエダシャクらしい蛾が飛来するが止まらず撮れず.

覚生川通り

 電柱にハマキ状の蛾.
ヒラタマルハキバガの類
 あー違う.ヒラタマルハキバガのどれかだ.腕を伸ばして前翅長15mm.この科も特徴の顕著なもの以外は,種名を無理に特定しないのが賢明.

 ・やっぱり,分からないヤガ*1.高所.

 これも高所.ISOをあげて撮ってみる.
ウスベニスジナミシャク Esakiopteryx volitans
 もう出てきたのか.ウスベニスジナミシャクの新鮮な個体だ.

 ほんの数日前に,当ブログとしての「春宣言」をしたばかりなのにもうウスベニスジナミシャク.春は加速度的に展開していく.