トビスジシャチホコ.ウスバミスジエダシャク? ナカオビカバナミシャク.ウチキシャチホコ.ナカキエダシャク.アカハラゴマダラヒトリ.オオクロオビナミシャク.
風が冷たくて気温があまり上がらなかった(最高20℃)代わりに,夜になっても大して下がらなかった.20時過ぎで11℃.
錦大沼公園駐車場
気候が良くなると,週末や連休前の駐車場にはトレーラーが見かけられるようになる.どう考えたらいいのかなあ.環境負荷は相当に高そうである.
落ち蛾.
トビスジシャチホコ.21mm.黄色と茶色と灰色と黒が雑然とした印象.
学名は Notodonta stigmatica .属名は「背中の歯」.種小名は「焼き印の」.腎状紋の様子からだろうか.
●トビスジがもう1頭,と現場では思っていたが,帰宅後確認するとウチキシャチホコ(20).これは馬場駐車場でも見つけたので後述.
典型的なエダシャク.前翅長20mm.さあ分からない.
横脈紋の発達が弱いが,ウスバミスジエダシャク? こういうのがすいすい分かればエダシャクも楽しいのだろうけどなあ.
●ナカキエダシャク(13).ウスバキエダシャク(15).
アルテン温泉看板
蛾は不調.蚊が多い.
カバナミシャクの類.11mm.大抵はこのサイズである.
ウスカバナミシャク,だと思う.さすがに北海道でも6月にナカオビはないと思うのである.
※yubaさんのコメントで,わたしの勘違い発覚.取り違えていた.これがナカオビカバナミシャクで,早春のがウスカバである.yubaさんに感謝.
馬場駐車場
●擦れ気味のオオバコヤガ(19).
トビスジではなかった><.
ウチキシャチホコだった.19mm.後縁中央部がはっきりした黄色帯になっていることが分別ポイントであるようだ.横脈紋辺りも違うと思う.
ご尊顔.
昨日は斜めだったので今度は真正面.
ナカキエダシャク.19mm.
学名についてEmmetを調べると,属名も種小名もなかなか難物であって,諸解釈がある模様.紹介はもっと気力のある時に回し.
白地に白い蛾.
アカハラゴマダラヒトリ.新鮮な時はこの蛾の白は本当に美しい.蛾は鳥のように水浴びしないから,汚れっぱなしである.
●ここでもウスバキエダシャク.測定サボり.