ブトボソさんからの虫メール@札幌。アケビコノハ。アカスジカメムシ。コトラガ。カノコガ。ニレチュウレンジ。ワラジムシ。
朝から通院。血を沢山取られるが,蚊ではないのでかゆくなったりはしないのが救い。
1日中眠い。ヨトウガの同定嫌だなあ。ブログ更新面倒くさいなあ。出撃しんどいなあ。やーめた。サボリサボリ。
こういう時は人に頼ろう。
「カラス」(左上のカラスのイラストをクリック!)のブトボソさんから送っていただいた画像が暖まっていた。
アケビコノハの色変わり詰め合わせ。
8月。
こういうのは困るんだけどねえ。別種かと思ってしまう。緑の幼虫が緑の翅の成虫になったりすると楽しいのだが,そんなことはないし。
せっかくだから,成虫の画像も参考に。
これはyyzz2の撮影。画面が暗くて陰気だから分かると思う。
アカスジカメムシ。交尾中。
7月21日。
寄生バエの卵だらけ。だが定数は1なのではないか。スズメバチに付くネジレバネは複数食い込むが,カメムシとハエのサイズ比を考えればカメムシの容量はギリギリのように思える(憶測)。最初にカメの体内に侵入した者の勝ち。
それにしても,こんなに沢山,大人しく生み付けられるのはどーかしている。何か特殊なことをしているのかもしれない。
この卵がどのハエのものかは分からないが,例えばカメムシ寄生のハエの例。結構大きい。
yyzz2撮り。コンデジで撮っていた頃の画像。
コトガラの幼虫は小さなうちからこうして緑色の液体を出して威嚇して来ます。
実にユニークな幼虫ですよね。
保育社の幼虫図鑑だと、コトラガの幼虫がベニモントラガに幼虫になっています。
写真を取り違えたとの事でした。最初はこの幼虫がベニモントラガだと思い飼育したらコトラガが出て来て驚きました。
思い出が多い幼虫なんですよね。ベニモントラガの方が派手だけど,コトラガもなかなかだと思う。yyzz2はトラガ亜科では「ヒメ」と「マイコ」しか経験していない。
ニレチュウレンジ。
8月9日。
ハバチである。目にする芋虫の多くは実はハチの幼虫だったりする。きっと一般の方々は蛾になると思っているのだろうな。
同じ葉っぱにいるのでも,ハムシ系は太くて脂ぎっているから,あれなら見るからに蝶や蛾とは違う虫になりそうだ。ハバチは紛らわしい。でもでも近づいてよく見れば,眼や脚が違う。
(うーん,でも地面から出てくるコガネムシの幼虫も蛾のそれだと思っている人もいるかも…? とにかく青虫以外は何でも蛾にしてしまうからなあ。義務での理科教育頑張れ)。
ワラジムシだそうである。
7月26日。雨で地面が水浸しになったので避難。職場でも雨の時はよく壁に上っている。日頃は地表に隠れている雑甲虫も出てきているかも知れない。
というわけで,どうもありがとうございました。やっぱり昼間の写真は雰囲気が明るくていいなあ。
(ノД`)