ボランティア局の支部大会の引率。
 車椅子の人の講演。
 始めの15分ほどは障碍を負った経緯。オートバイ事故とその後に続く治療。ちょっとしたことで簡単に死んでしまう人もいれば,ひどい状況の中で生き抜く人がいる。
 紋切り型の「交通安全の呼びかけ」などは一言も口にしない。ただ自分のことをしゃべる。そういう言葉だけが本当に耳を傾ける価値があると思う。
 仕事の中でわたしの用いる言葉はその逆。ひたすら下品で薄汚い。


 大会そのものについての正しい情報を知りたい方は「やっぱり苫社協〜苫小牧市社会福祉協議会日記〜」の9月17日記事「高文連!」をご覧ください。
 あらぬことを考えていたのはわたしだけだったろう。