7月23日。クロテントビヒメシャク。シタクモエダシャク。ホシベニシタヒトリ。オオシロオビアオシャク。

 動画サイトでDQ3の音楽を聞いていたら,突然やりたくなってホコリになっていたSFCを引っ張り出してきた。「みんしゅは ねてしまった!」「じみんは やくそうを ぬすんでいた!」「しゃみんは なんと! 1ゴールドを みつけた!」など,よくわからないが「まもののむれ」をやっつけているらしい。


 というわけで7月23日の補遺。翅を水平に広げてとまる蛾。


 クロテントビヒメシャク。11mm。
クロテントビヒメシャク Idaea foedata
 下翅の基部が黒ずんでいることで何とか同定できるかと思って撮ったが,どうもあまりアテにならないようだ。やっぱりヒメシャクは難しい。


 シタクモエダシャク。12mm。
シタクモエダシャク Microcalicha sordida
 これは何だろう。鳥糞型なのだろうか,それとも樹幹型なのだろうか。


 ホシベニシタヒトリの♂。25mm。大きめの蛾。
ベニシタヒトリ Rhyparioides amurensis
 基本的には翅を開いてとまる蛾ではない。翅を閉じる前に撮ろうとしてあわてたのでピンが鈍くなっている。この蛾は飛んでいる姿が美しい。
 そういえば飛ぶ姿といえば,自宅の庭に日中,ヒメウラナミジャノメがいつも2〜3頭飛んでいるのだが,連中は妙に上下動の大きいハタハタした飛び方をしている。


 オオシロオビアオシャク。28mm。
オオシロオビアオシャク Geometra papilionaria
 北海道のアオシャクでは最も見栄えのする蛾。とはいえ,古い個体では黄色く褪せる。まあ仕方ないかな。