札幌出張(2)。

 (承前。虫は本ネタが少しだけ)


 ああ眠い。


 研修1日目。
 早めに会場に着き,併設しているホテルのロビーのPCで「一寸のハエ」掲示板を1時間ほど。「昆虫病原糸状菌データベース:果樹研」なる恐るべきサイトの存在を知る。


 内田樹講演。宛名のないことばについて。それ以外の内容はブログ「内田樹の研究室」1月12日記事「ポスト・グローバリズムの世界、あるいは「縮みゆく共同体」」にほぼまとめられている。


 終了後。会場から一気に歩いて,その勢いで南陽堂まで行く。
 念願の,保育社の蛾類図鑑の「改訂前」の版(昭44,第8刷)を購入。こういう非実用的な図鑑を誰が買うかというとわたしぐらいなものだと思う。4千2百円。
 もう1冊,中島秀雄『冬尺蛾』。寄贈本の流出もの。2千4百円。
 同シリーズの『高山蛾』はすでに持っている。また,『シャチホコ蛾の生態』は7千円を超えていた。この本は苫小牧の図書館にある。借り出して全コピーした方が安くあがると判断。


 夜,コンビニ食。出張の夜は引きこもるのが常。テレビも見ない。ああ眠い。