第42回みちのく会一関大会報告だいたい(1/3)。会場につくまで。

 というわけで,ほぼ身心の機能が停止中のyyzz2ですが,2月の最終土日に恒例とも因習ともいわれている「みちのく会」に行ってきましたのでありました。
 
 「みちのく会」と言われても常人には何やら分からないに違いない。
 ネット検索でヒットさせると,「みちのく会」とは「東日本大震災以後に多く作られた復興関係の組織」である。
 違う。こちらはトーホグ・ホカイド地区の「蛾屋の会合」である。しかも,わたしのかつて書いた記事しかヒットしない。
 
 社会的には何の重要性もなさそうだが,知のブレイクスルーは案外こんな周辺地域を起点にして起こりがちであるので,人々は決して油断をしてはならないのである。
 
 案内が届いたのが1月半ば。2次案内(詳細版)が2月アタマ。
 会場は【一関】。一関? 日本のどこにあるのかもちろん知らない。自力では行けない。計画を代理店にマルナゲするのがいつもである。金のことと旅行のことと人間関係のことにかけては,わたしの脳細胞は全く反応しない。
 
 頼んだ旅行代理店の担当者が,なかなかの見識の持ち主であるらしく,わたしの依頼を完全に放置した。ギリギリになって催促してやっと動き出した。今回はダメだと思ってあきらめかけていたが,突貫工事で作られた行程表が何とか間に合った。
 
 かくして往路はこうなった。2月26日(金)〜27日(土)。退屈だろうけど。

夕方,遠軽からJRで北見。

23:55発の夜行バスでどろどろになって札幌6:00。

JRで新千歳空港

空港内で食べた味噌ラーメンがまずい。前回もそうだった。食べたら思い出した。

ガチャガチャに初音ミクがあった。欲しい。600円費やしてダメだった。(くやしかったらしく,帰宅後 Amazonでポチ。高い。今回の旅行関係で最大の出費となった)


千歳空港は晴れていて,これならフツーに飛べそうだと安心。

飛行機のシートが狭くて資料が読めない。

仙台空港からJR空港アクセス線で仙台駅へ。この路線は名称と違って沿線住民の足に使われている。

仙台駅は人と店で混沌としている。これでもっと汚ければPSゲームの「クーロンズゲート」である。震災前もこんなだった。

旅行屋は仙台からの新幹線押しだったが,乗り継ぎの仕組みがもちろん分からない。路線が多すぎる。リスクは取らない。もちろん都市間バス一択。

バス停のベンチでコンビニの総菜パン。バス中,居眠る。よだれを垂らしていた。

一関駅着。思っていたよりも小さな駅で,出入り口が1つである。バスターミナルやタクシー乗り場が駅前に単純に広がっている。これなら迷わない。

駅前の駐車場。14:30の送迎バスがいた。間に合わないと思っていた。これに乗ってロハである。

虫関係者以外の乗客もいたが,虫関係者は虫の話をしていた。顔と名前が合わないのだがとりあえず挨拶。

かんぽの宿一関」着。丘の上。繁盛しているらしく,人が沢山いる。中国語は聞こえてこない。

 ここまでで14:45。このあと恒例とも因習ともいわれている「一人一話」が始まる。参加者25名。

 
 次回はやっと虫の話になります。