ケイさんからのメール。ヒメウラナミジャノメ。Gymnoscelis属更新。
すっかりご無沙汰していた神奈川のケイさんからメールが来た。
数少ない貴重な読者であり支援者であって,絶滅危惧種である。保護の必要があるに違いないが,わたしにNPOを作ったりする力は皆無である。
教員は大変そうだと心配してくれているが,わたしが30年以上続いているのだからきっと世間並みでは楽な仕事なのに違いない。わたしの能力が著しく劣っているだけであるようだ。というわけできっと大丈夫です。
というわけで,写真を送ってくれる。19世紀文献のPDFばかり読んでいるわたしには「目の保養」である。
ヒメウラナミジャノメだと思う(蝶になるととたんに弱気である)。小さく元気な良い蝶だと思っている。寿命がこの画像のおかげで30分ぐらい延びたような気がする。
今後ともよろしくお願いします。遠軽はちょうど雨で咲いたばかりのサクラがみんな散って,チューリップの旬です。
HP更新。
週末から来週いっぱい「高体連大会の当番校役員」なので,それはそれはひどいのである。更新できる時に更新したい。カバナミシャクが終わっているのが救いである。
- Gymnoscelis属
- 北海道にはケブカチビナミシャクしかいないが,日本の暖かい地方には何種もいるようだ。
- ケブカチビナミシャクの使える画像がないので,ヒュブナーのタイプ種の画像。
Gymnoscelis rufifasciata(Geometra pumilata)
なんだか立派な蛾だなあ。本当にこれでいいのかな。