秋の蛾.【写真日記虫】
めっきり目立たなくはなってきたものの,シーズンはまだ終わってないはず.撮れるうちは撮っておきたい.今夜,夜討ち.
仕事は放置(あー具合悪いよ).
夏頃なら,遠目にも灯りの周りに蛾が飛んでいるのが分かった.もうそんなこともない.本当に,いままでのポイントにくる虫は少なくなった.
今の旬はユスリカらしき小さな蚊と,トビケラの類.
蛾は少し.ヒトリガがいるのではと期待しているのだが,今夜もいない.
- クロミスジシロエダシャク→右上写真.奇妙な模様.翅の端から端までで4cmぐらい.こういうデザインが,生存競争にどう役立っているのか分からない.おそらくは「趣味」の領域だと思う.2匹いた.
- トビケラの類→種類同定の予定は今のところなし.
- 触角が見事に櫛形の蛾
- ケンモンミドリキリガ→灯りの当たらないとまっていて,何の気なしに撮ったもの.帰宅後PC画像で,緑色がかっていることに気付く.色つきと分かっていればもっと撮っていたのに.
- テンクロアツバ→いつものハンググライダー蛾.都合3匹いた.今回は横から撮れた.ボケ気味.思っていたより目大きい.
- ツトガ・メイガの類→とりあえず撮る.
ケンモンミドリキリガのことを,ネットで調べてみる.「秋の蛾」と書いてあった.そっか,秋に出てくる新顔もいるんだ.もう少し外回りを続けられるかな.
もう,1匹1匹が貴重である.
付記:ケンモンミドリキリガの色を調べる.「苔色」よりは淡い感じ.「ミストグリーン」かな.和名では「裏葉柳」.