ヤナギの芽吹く日.【写真日記虫】
例によって会社の昼休み.ちょっと建物を脱出して虫探し.
朝からずっと快晴.まだ,じっとしていると風が寒いが,歩いていれば暖かい.空の高いところに白い下弦の月.
もう,蝿や蚊は普通にいる.でも,まだ寒いらしく,飛んで逃げるのではなくポロポロと落下して視界から消える.当人は飛びたいのかもしれない.アイドリングの不足である.
おそらくガガンボの類.翅が鳥の風切り羽のようになっていて,少ししゃれている.でも,脚が一本欠け.成虫越冬の勲章みたいなものかもしれない.
06年4月5日,苫小牧.
壁に10mmほどの緑の蜘蛛.ワカバグモとは眼の感じが違う.ふたばへ.マルチだけど別角度だし,向うはじきにおちるのだから赦してもらおう.
定時退社.糖尿がどうも良くないので自宅までの片道30分の歩き.
アスファルトのひび割れに土が盛り上がっている.蟻の巣だ(右上画像).いよいよ虫のシーズンが近づいている.リュックを降ろして,カメラを取り出して撮影.
道ばたのヤナギがやっと芽吹いて,銀ねず色の穂が顔を出していた.