苫小牧研究林へ.【写真日記虫】

yyzz22006-04-15

 フロントガラスにユスリカがどんどん飛びついてくる.
 高丘に森林公園があるのは知っていたが,その東の方に北海道大学の演習林があって,その一部が一般開放されているのを最近知った.行かない手はない.
 貴重な休み土曜日,快晴,気温も10℃をはるかに超えている.
 小川が少し膨らんだ池があって,駐車場はユスリカだらけ.カモが沢山いて色々な鳥の声が聞こえる.大きなスコープを持ったおじさんが何人もうろうろしている.
 こちらは虫撮り.シジュウカラゴジュウカラにレンズを向けてみても,被写体ブレがひどい.鳥を撮っている人は大したものである.虫の方が簡単.


 落ち葉を踏んでも蜘蛛が飛び出してこない.虫相が全く違うらしい.雰囲気が山である.
 解放区の様子を確認するのが今回の主目的.1時間半ほど歩き回る.夏になればきっと蜘蛛の巣だらけになる予感.
 事務所に小さな花壇があって,フクジュソウが咲いていた.花よりもそこに集まったアブに眼が向く.芝生にはタテハチョウの初物.撮ろうとしたが逃げられた.
 画像はアブとユスリカ.明暗別れたが,いずれにせよ虫けらである.
 虫けらヽ(´ー`)ノバンザーイ.


 夜はいつもの温泉の看板へ.蛾が3頭.
 前回の,オカモトトゲエダシャクがまたいた.今回は一脚をしっかり立てて撮り.

06年4月15日,苫小牧市樽前,錦大沼公園
 毛だらけでまるまるしている.豚というかポメラニアンというか.


 あと,やはりシャクガの類が2頭.尾を少し跳ね上げている以外は,薄くぴったり貼り付いて止まっている.開帳30mm強.調べたがわたしの手には負えない.問い合わせる予定.画像は種が判明した時点で機会があれば.
 ※追記:5月2日記事に画像と種名貼り.