瑠璃も針も磨けばトビムシ【写真日記虫】

yyzz22006-04-25

 昼食を食べ終わると,激しい睡魔が襲ってきた.腹ごなしを兼ねて,カメラを持って社を脱出する.もちろん公園に行く余裕などなく,周辺をうろつくだけである.


 ☆20mm弱のガガンボ,もっと小さいユスリカ類.練習として撮るが消してしまう.
 ★壁を上っていた3mmほどの黒っぽい虫.甲虫かと思って撮影.画像を見て愕然とする.またトビムシだ.わたしがカメラを向ける小さな虫は,どんな希少種であってもたちまちにトビムシに変容してしまうらしい.そのうちに夢に出てくるに違いない.
 意味もなくくやしいので小画像で.

 06年4月25日,苫小牧市市街.
 トビムシの壁上り禁止.


 ★やっぱり3mmの蜘蛛.こちらに腹を向けているので同定は無理である.眼が反射して,小さいながらも雰囲気がよく出ている.網にはユスリカが2,3頭かかっていた.繁盛している模様.


 夜の出撃は生きた虫を発見できず.その代わり,蛾の翅が落ちていた(右上画像).鳥にやられたのか,人間に掃除されて翅だけ残されたのかは分からない.
 虫は至る所で死んでいる.