ベニシタヒトリ.シロエグリコヤガ.アカヒゲドクガ.アシナガサラグモ.【写真日記虫】
休日.朝8時過ぎに出動して緑ヶ丘公園へ.
【緑ヶ丘公園】
ジョギングをしている人が何人も.こちらは上から下まで着込んで,蚊除けにスキー帽までかぶっている.
(*´∀`*)アッタカーイ .
いかにもミクロっぽい蛾,未同定へ( ̄ー ̄)/~~.ムシヒキアブの捕食.
おそらくチャイロクチブトカメムシの幼虫(右上画像).とぼけた顔して獰猛なカメムシなんだ,これが.
蝶がよく飛んでいる茂みの方へ.
いつものように,足元から次々と蛾が飛び出す.大抵はアツバの類.
大きめの,薄赤く見える蛾がゆっくり飛んで草にとまる.
ベニシタヒトリ.昼間に見ると前翅の色は枯れ草に重なる.
葉っぱの裏.イカリ型の小さい蛾を見つける.前翅長は4mmほどしかない.端から端までで1cmを切る小ささ.
かがみ込んで,見上げるスタイルでカメラをかまえる.体力のないわたしには( >Д<;)な姿勢である.しかも葉が風で揺れる.蛾に逃げる気がないのが救い.
シロエグリコヤガ.「蛾飢道談話室」でmatszさんに教えていただいた.感謝.(こちらはフタバガを探してハズレ,シャクガでうーんな状態だった).
またコヤガかー.ヤガは深い.しかもこのグループは「幼生期については全くわかっていない(『大図鑑』)」状態らしい.ムベナルカナァ.
あらためて図鑑の図板を確認.小さすぎて何だか分かりません.
素晴らしい毛虫を発見.3cmほど.
ふたばに貼ったところ,「いもむしうんち」のAclerisさんから,アケヒゲタン
とのご教示があった.さすが「芋虫毛虫系サイトの雄(ゆう)」である.
アカヒゲドクガならオーライである.スルーするほど… と思ったら画像を貼っていない.
というわけで6月18日に撮ったもの.
「アカヒゲ」がいつも見えずらいのだが,他に特徴がないからのネーミングなのか.
成虫の旬が6月後半で,2か月後の今に幼虫がこのくらいの大きさになるわけだ.
日曜の朝の公園なのに,蛾ばかり撮っているなー.珍しい趣味としか言いようがなさそう.
疲れてきた.先を急ごう.
(1)おそらくウスグロアツバ.(2)おそらくオオアトキハマキ.(3)カノコガは間違いなし.
看板の裏.
蜘蛛が集まっている.
これは交尾に違いない.でも蜘蛛は弱いので,また「ふたば」頼み.
強力コテの一人の津軽人さんから「アシナガサラグモ」と教えてもらう.そして「クモ蟲画像掲示板」「石神井公園の蟲日記」のきどばんさんから,♀が♂の頭を・・・頭部が異様に盛り上がったサラグモ類の♂は、こぶ状になった目の後に♀が喜ぶ何らかの物質を分泌する腺があるようです。♀がその部分をくわえている間に、♂は大きな一物・・・じゃなくて膨らんだ触肢先端を強引にねじ込むそうです。
無茶苦茶勉強になります.レスくださった皆さん,どうもありがとうございます.
m( _ _ )m.
スタートして2時間くらい.ツカレタ━━━(#゚Д゚)━━━!!!!
ジャノメチョウ(こいつがまた,フラッシュを焚くと翅を閉じる食わせ者)を撮って帰宅.
−−−−−−−−−− 夜 −−−−−−−−−−−
ツカレタので報告だけ〜.
ツノアオカメムシ.もう1頭,アシアカクロカスミカメだと思うけど自信のない個体.同定依頼に出す予定.
蛾の方は,不明トリバガ.クワエダシャク.ハスオビマドガ.
クビグロクチバ数頭.今が旬なのか.ヨシカレハも連日見かける.
黒っぽいがシラホシヨトウ.きっとウチキシャチホコ.