ナガコガネグモ.タテスジゴマフカミキリ.

 更新が滞っていた.天気も悪かったし,仕事がおしまくり.久しぶりに夜の8時過ぎまでの残業が続いた.
 もっと過酷に搾取されている人も沢山いるだろうから,その人たちに比べれば楽でわがままな話なのだが,そもそも遅くまで働かねばならない仕組みがおかしいに決まってる.ライフライン関連業種を除いて,夜6時以降の労働禁止の法制化を訴えたい.みんなさっさと帰って本でも読んでなさい.


 画像は先週のものの補遺.9月17日.

 ナガコガネグモ.体長2cmほど.

 北海道にはジョロウグモが分布していないので,ナガコガネグモが大振りの美しい蜘蛛の代表選手になる.
 オニグモが人家のあたりで目立つのに対して,この蜘蛛は草の茂みに網を張る.草原(くさはら)で遊んでいた子供にとっては,最も親しい蜘蛛ではなかろうか.

 甲虫はあまり… である.プロパーの図鑑も持っていない.いれば撮る.そして同定に苦しむ.

 おそらくの2乗でタテスジゴマフカミキリ.体長は1cmである.緑の葉の上なので,白さが強調される.


 この文章を書いているのが23日土曜日朝.まだも大量の仕事が残っているのだが,そのほとんどは幸運にも風呂敷作業でなんとかなる.


 苫小牧は快晴です.これからカメラを下げて公園へ.