ナナホシテントウとナミテントウ.アカスジカメムシ.ナガメ.シラホシヨトウ.ベニシジミ.【写真日記虫】

yyzz22006-09-23

 風が少しある.虫撮りは少しやっかいかも.でも快晴.気温は22℃.さわやかな気候.


【緑ヶ丘公園】

 相変わらずの熊警戒中.


 進入禁止のロープはトンボの止まり木に.

 トンボは旬を過ぎた感じだが,まだまだ多い.

 テントウムシ2題.

 ナナホシテントウナミテントウ.日向ぼっこ中.動くと腹が減るのである.

 初見のカメムシ.今シーズンは大きめの,鮮やかなカメムシによく出会う.

 アカスジカメムシ.背中がのっぺりしている.どこが小楯板なんだろう.そもそも翅が開いて飛べるのだろうか.というより,これでいいのだろうか.
 模様にしても,保護色とは思えない,少なくとも不利にはなっていないのだろう.昆虫のデザインはしばしば趣味重視であるところが面白い.
 横から.
 
 例によって頭に寄生卵.『カメムシ図鑑』の写真でもほぼ同じ箇所に卵を付けている.どうしようもないなあ.

 ずいぶんオレンジ色だが,やっぱりナガメである.

 花穂の陰→つついて撮りやすいアングルへ強制移動→ピント合わせ→風が吹く→ピント逃げる→その隙に花穂の陰に隠れる→(以下ループ).めまいが起きる.

 これも常連.シラホシヨトウの幼虫.

 横の草の実はノブキ.くっつき虫である.


 足元に小さなカナヘビが歩いていた.珍しい.
 エゾツユムシ
 モンキチョウが最近よく飛んでいる.春夏はほとんど見かけなかった.秋の蝶?

 ベニシジミ.夏型なのか小さい.草原(くさはら)をしばらく追いかける.

 吸蜜中.
 ようやく翅を開いてくれた.

 『札幌の昆虫』によれば,「年3回程度発生する.…秋の個体は,春型と夏型の中間的なものが多い.(p.258)」とのこと.


 それにしても,公園が半身不随なのがまいった.熊も商売上の都合があるんだろうけど.


 夜はサボり.風呂敷仕事とネット碁