ホソバキリガ.トビケラ2種.【写真日記虫】
夕方から仕事は外回り.16時の道路の気温掲示板は9℃のデジタル表示.体感はもう少し寒い.
19時半にアルテンへ.時間が早いが,状況によってはとっとと帰って寝てしまう算段である.
奥の駐車場へ.蛾影反応あり! (右上画像)
あれ,一脚を忘れている.まあいいや.
黒点かと思ったら,腎状紋だった.どのみちヤガには決まっている.前翅長は21mm.
あまりにも真正面からの撮りなので,横からも.
帰宅後に同定作業.翅脈が黒々しているのは個体差らしい.どうやらホソバキリガ.
最大のポイントになる亜外縁線の曲がりは,この個体では残念ながら不明瞭である.環状紋の形もあいまい.
カシワブナキリガとの差をつけるとすれば,出現時期(ホソバの方が早い)とサイズ(ホソバの方が大きい).それに加えて,線がはっきりしていないことも上げられるかもしれない.
この蛾あたりは昨年に確認していないのがおかしいほど.
灯火下の地面も探してみる.これはトビケラだなあ.20mm弱.
長さを測っていると飛び立った.運転中にすれ違う虫は蛾ばかりではなく,トビケラもいるようだ.
車の屋根の上にも別のトビケラ.こちらは小さい.3月30日のものと同種?
ボンネットの上には壊れかけたハマキガ.
※キバガの類.