ヨツボシホソバ.シロフコヤガ.ウスイロカギバ.

 (虫への熱中+仕事のストレス)×(アルコールへの逃避)×(高血糖)+睡眠不足+再三の仕事のミス=【破滅への道】
 よく分からないけどガチョーンであるよーん.


 今夜も出撃.ほとんど人生を捨ててますなあ.
 あれれれれ,あー,そっかー.今日は温泉施設が休みだった.ということは看板で撮影していると警備の人が来る.奥の駐車場に入ると犯罪者に近くなる.うーん.失敗じゃん.


 温泉看板につくと,既に警備員がいる.駐車場に車を止めっぱなしの人がいて,その人の解放をやっていたらしい.
 わたしにも声を掛ける.「虫とか撮って(採って?)いるんですか?」.ええ,どうせ「とか」です.見逃してくれた.いい人である.
 とはいえ,万難を排してまで撮りたいという感じの蛾状況ではないのが惜しい.

 ヨツボシホソバの♂.前翅長20mm.
ヨツボシホソバ
 ヨツボシホソバはきっと始めて見た人に強い印象を与える蛾だと思う.あるいは蛾ではない何か別の虫に見えるかもしれない.
 わたしがこの蛾を始めて見たとき(♀),ドクガと並んでいた状況が頭に焼き付いている.ドクガとセットの蛾.
 ♂は♀と見かけがだいぶん違う.まだ♀は今シーズン見ていない.そりゃあドクガはまだである.昆虫はしばしば♂が先に発生して♀を待ち受ける段取りを取る(デートの時は人間はどうなんだろうか).この蛾もそうなのかもしれない.
 ♂はもみ上げが長い.
ヨツボシホソバ
 マゲを切られた落ち武者のようにも見える.

 ・ミスジアツバ(14mm).ベニヘリコケガ(11mm).割愛.


 <覚生川通り>
 ・ツトガや,分かりそうもない白い蛾ばかり…

 分かりそうな蛾は撮る.
シロフコヤガ
 シロフコヤガ.12mm.実は結構大きいのである.

 恐らくヤマトカギバ.15mm.
ウスイロカギバ
 風にあおられて翅を立てた瞬間,小さな弱々しい蛾が姿を現した.撮り損なった.
 ※ウスイロカギバだった.この蛾のことはすっかり失念していた.(ノД`).

 ・アカハラゴマダラヒトリフタホシコヤガ


 早々に帰宅へ.寄ったコンビニに大物.講談社『蛾類大図鑑』で絵合わせして「みんな蛾」に依頼した.( ̄ー ̄)/~~.
 だけどどうなるやら.