オオクシヒゲシマメイガ.エルモンドクガ.スジキリヨトウ.リンゴケンモン.クルマスズメ.ドクガ.ワタヌキノメイガ.ウンモンクチバ.カラフトゴマケンモン.
会社に電話が入った.コニミノからだ.要するにちょろーい修理だったらしく,明後日には戻すから金を用意しておけという内容.!!! ☆
やったー.ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ.これでR8は携帯用にできる.ピントでイライラせずにすむ.
出撃.今日も薄ら寒い.8時半で17.1℃.日中よりも気温が少し高い.
露出をマイナス側,ISOを100に固定.
<温泉看板>
まず目立った蛾.これは昨年も出会っている.
オオクシヒゲシマメイガ.前翅長14mm.図鑑の標本写真からは想像もつかない異形である.
ピントがすぐ逃げる.沢山写したものから.
ケーブルのカバーに留まって翅を立てていた蛾を狙うが,どうやってもピント来ない.夜の撮影には限界があるのか.
駐車場に沿って,パークゴルフ場の設備だろうか,白いテントが立っている.水銀灯のそばに白い布といえば,蛾が来ているに決まっている.
見事なエルモンドクガがいたが,薄暗い状況で白地に白蛾ではオートフォーカスが簡単には来る訳がない.散々苦労してやっとこれ.
前翅長27mm.完璧な直角模様である.
斜め正面からの試行は完全敗北.ピンの来た画像がとうとうできなかった.眼デジでマニュアルなら楽勝なのに….
テンクロアツバ確認.
<駐車場> 看板には蛾影なし.ヒゲナガカワトビケラだけ.
地面の蛾はカメラの広角側だと手とカメラで包み込むような感じな撮り方になる.ホントはもっと上手いやり方があるのかもしれないが,とりあえず画像は安定する.
これはリンゴケンモン.前翅長22mm.
クルマスズメ.スズメガクラスだと普通の感じで撮れる.
いくらマクロに強いといっても,やはり夜に小さいものを撮るのは無理が大きい.
シーズン初物キタ━━━━━━(TдT)━━━━━━!!!!
とうとうドクガが出てきた.灯火下であまり大胆なことはできない季節がこれから一ヶ月続く.あーあ.
<温泉看板に戻って>
柱に美麗種発見.初見.
ワタヌキノメイガ.前翅長15mm.
これでエルモンドクガでの「全然ピント合わねーぞ」ストレスが吹き飛んだ.単純なものである.
地面にこれも初物.ツメクサキシタバとは後翅は違う.シタバじゃないなあ.
ウンモンクチバ.前翅長20mm.真上からは曲がりなりに撮れるようになったので,斜めから.
温泉の駐車場で.こちらは知っている蛾.
カラフトゴマケンモン.前翅長26mm.さっきのリンゴケンモンが「ヤガ科ケンモンヤガ亜科」なのに対して,こちらは「ケンモンガ科」.もっとも蛾の分類は将来はどうなるか分からない.
回りに車が走っているのであまり撮り方の実験はできず.
【今日の感想】
画像は貼らないが,日中に5mmのハマキガ(右上画像)や,8mm程度のテントウムシの蛹,ハナアブを撮っている.問題なし.5mm以下が苦しいのはα-sweetでも同じ.
わたしの現在の技術(まだ2日間)で,R6は昼間ならおそらく十分な戦力だと思う.今後,常時カバンやポケットに帯同させることになるだろう.
わたしの力では夜にコンデジは使いこなせそうもない.