モンキアカガネヨトウ.イチモジキノコヨトウ.マイマイガ.イボタケンモン.アオスジアオリンガ.カラスヨトウ.ヨモギネムシガ.マエアカスカシノメイガ.オオヒラタシデムシ.クサカゲロウsp..
扇風機はあった方がいいが,甚だしく暑いということでもない.苫小牧はそれでも残暑気分.
TVでたまたまやっていた「水戸黄門」を何となくずるずる見てしまい,出撃が遅れた.9時少し前.
<駐車場>
・キドクガ*3.やっぱりキドクガって小さい蛾だったものらしい.テンクロアツバ沢山.
今シーズンはよく見かける.美麗種であると思う.その価値のあまり感じられない横から撮り.
モンキアカガネヨトウ.前翅長18mm.
初見のケンモンヤガだと喜んで撮ったが,図鑑を探してもダメダメ.
おそらくキノカワガだろう.11mm.翅の模様の変異の大きい蛾だが,胴体の感じと外縁の毛羽立ち具合から判断.でもどうしても小型のケンモンに見える.
※まずい.サイズが合わない.
イチモジキノコヨトウ.
・クロオビリンガ(12mm).バイバラシロシャチホコ(17mm).
・ウスヅマシャチホコ(15mm).少し余分に撮っておく.
・マエキカギバ(測定×).この夜*2.HP画像差し替え候補.
<温泉看板>
・オビカギバ(12mm).地味ながら写真写りの非常によい蛾である.
・ナマリケンモン(20mm).違う蛾かと思って沢山撮った.
・ハイイロシャチホコ(16mm).
種類は一目で分かったが…
カラスヨトウ.18mm.シンプルで好きな蛾である.
画像はフラッシュがよく利いていやに明るいが,実際は看板の裏側なのでいやに暗い.ファインダーをのぞいても,暗すぎてピントを合わせられない状況.コンデジなら絶望だっただろう.
やむなく翅に付いている白いもの(拡大して蚊と判明)にピントを持って行って,あとは運と被写体深度まかせだった.何とか見られる程度には撮れた.
・小型不明蛾*2.恐らく同種.翅を立てているので難しい.未同定(・∀・)/~~.
今シーズン初物.
マエアカスカシノメイガ.前翅長13mm.内地では年中いる蛾のイメージらしいが,こちらでは秋の蛾のイメージ.
さて蛾以外.今日はカメムシはイネホソミドリカスミカメだけ.撮らず.
シデムシの幼虫.シデムシといえばわたしは2種類しか見たことがない.
おそらくかなりの確率でオオヒラタシデムシだと思う.20mm.
下に落ちた虫を襲っているところを見たいものだがまだ未見.
5mm強.クサカゲロウの類の幼虫なのは間違いない.
頭に線が入って胴体が波打って,あからさまに嫌な奴である.背負っているものといえば,黒っぽい塊はおそらく羽根アリの死骸,後ろのペラペラも羽根アリの羽根,前の方には小さなカエルの置物みたいなものまで見える.
なんだか気力がないよ〜.
帰宅後,酒も飲まないのに激しい眠気に襲われた.