ノシメトンボ.ニクバエの類?.ナミハナアブ?.
さて〜.虫撮りに行く元気はやっぱりなし.早く寝たいよう.
というわけで,予告通りに昨日の続き.
10月21日の緑ヶ丘公園の画像である.
雨上がりなのと寒いのとで,眼につく虫はどれもヨレヨレ.
かろうじて樹の影で風をしのぐノシメトンボ.
画像ではよく分からないが,翅は所々ぼろけている.
あんなにいたトンボはみんなどこかに行ってしまった.これがこの日見つけた唯一のトンボ.あと何日長らえるだろうか.
どうやらニクバエ科に思える.
これも樹表.足取りがしっかりしない.樹皮伝いにずり落ちながら歩いていた.これも仲間よりもほんの少しだけ余分に生きのびた命.
ゴミ置き場のポリバケツの上にクモ.
これはこのまま越冬に入るのだろう.何か余裕ありげな顔つきに見える.死にゆくものとまだ生き続けるものと.
(ちなみにわたしは輪廻転生を信じている.すべての姿も命もかりそめのもの).
これはもはや生きているか死んでいるか分からなかった.
恐らくナミハナアブ?.市毛さんの「ハナアブの世界」(サイドにもリンクあり)を調べるがしっかりした確信には至らなかった.
それにしても,双翅膜翅は本当に写真写りがいいんだよなあ.