アシナガグモsp..ミバエの類.キノコバエの類.

 もう仕事の話はしないぞ.


 風が少しあるが好天.風に左右されるような被写体はきっといないだろう.
 緑ヶ丘公園へ.気温6℃だが池は氷が張っている.
カモメ
 カモメやカラスが氷上に屹立する.ちょっと宙に浮いているように見える.枯葉が滑っていく.
 ※ブトボソさんから「オオセグロカモメの幼鳥では」というコメント.感謝.幼鳥はクモの亜成体と同じくらい分からない.オオセグロカモメってかなり破壊力のあるカモメだったような.


 枯葉の上に出てきている虫はいない模様.
 今回も虫の頻出する<特異点>を中心に探索する.

 池の特異点の岩.カワゲラはもう2〜3頭しか見つからない.
アシナガグモsp.
 緑のアシナガグモ.ウロコアシナガグモかエゾアシナガグモかどちらかだが,条件がそろわないと同定不能である.
 このクモも越冬体勢.春一番にもっとも見かけるクモだ.

 特異点のトイレ.
ミバエ
 いつものミバエである.寒くて動きが悪いので測定できる.7mm.
ミバエ
 こんな写真もすでに昨シーズンに撮っているように思う.でも訓練・修練である.

 3mmほどの蚊.これも練習.やっぱりこのサイズだと上手く撮れない.
被寄生蚊
 ※「いもむしうんち」のAclerisさんからコメント.
 2点のご指摘.
 1.キノコバエである.
 2.見えているのは寄生体ではなく,脚ではないのか.
 キノコバエに関する知識は当方ゼロ.急ぎあれこれ検索すると,「キノコバエは背中が丸い」「キノコバエは転節・腿節あたりが肌色で太い」ことが判明.
 Aclerisさんのご指摘通りらしい.この方も(ハンドルが貧乏くさいにもかかわらず)すごい人である.(共産主義革命への幻想を捨てきれないわたしは,もちろん無産者である.でもすごくない).

 ところが腹の下に麦粒のようなものが沢山.寄生バチか寄生バエの蛹だろう.何となくハエのもののように思えるが確証はない.
 それにしても,こんな小さな虫に,更に寄生する虫がいるとは….どういうタイミングで体内に侵入したのだろう.寄生するというのは生存戦略としては有効性が高いと思うのだが,それにしても小さすぎである.いい加減にしろよである.


 −−−−−− ↓夜出撃の予定だけど期待薄 −−−−−−


 ごめんなさい.ボーズでした.月がとっても明るすぎだと思いました.明日という日は明るい日だと信じたいです.