貼るよアオシャク(4),クロモンアオシャク.

 悪夢の夜なべ仕事も今夜で終わり.一眠りして夜中からやります.


 昨日はComibaena属のカラフトウスアオシャクだったので,今日もコミバエナ属のアオシャクを続けて.
 ほぼ再掲です.


 2006年8月24日.
クロモンアオシャク
 クロモンアオシャク.緑よりの蛾.模様に飾りの入ったアオシャクの中では最も趣味がいいと思う.
 前翅長計測はサボっている.
 触角が櫛歯なのは♂.♀は櫛ヒゲにならない.
クロモンアオシャク
 2007年8月13日.これは前翅長12mm.小さい蛾なのである.
クロモンアオシャク
 横からフラッシュが当たっているので緑色が深く撮れている.眼視ではこの色合い.とはいえ,フラッシュなしで撮れる明るさではない.


 学名云々は2007年8月13日記事からそのまま引用.

 学名Comibaena delicatiorについては,『生物学名辞典』にちょうど載っている.

属名:(ギ)k[-o]mos 束,包み+(ギ)bain[-o] 歩く.幼虫がオークの葉片を身につけて歩く習性から.小種名:より繊細な(比較級).  (p.296)

 幼虫の状態については「晶子のお庭は虫づくし」内「クロモンアオシャクの観察日記」を参照されたい.