キノコバエの類.ガガンボの類(ガガンボダマシ?).クモガタガガンボ.ユスリカの類.
朝5時に目が覚める.いつものことである.老いてきたので朝寝ができない.昼寝ならいくらでもできるので起きだしてしまう.
ネットをつないで読書ブログの記事書き.6時を過ぎて,はやくも飲みたくなってきた.依存症である.コンビニに酒買いに行こうと思って玄関を開ける.
一面の銀世界,とまではいかない.それでも薄化粧の積雪の景色である.
雪があれば虫撮りに行ける,と思った.雪があった方が虫を探しやすい,というよりも,この時期は雪がないと虫探しはほとんど無理である.枯葉の上をはいずり回るのは労ばかり多い.
というわけで早朝アルコールは回避.ドアを閉じて,バッテリーとストロボ電池の充電.
上記のHP記事書き上げ.
昼頃出撃.緑ヶ丘公園へ.
駐車場で降りると,カモやカラスが一斉に駆け寄ってくる.何もあげるものは持っていないよ.
さすが公園は雪が多い.これは根雪なのでないだろうか.いつもとは逆回りのコースで池周辺を.
・すぐに雪の上にクモ ハケーン━━━━ヽ(゚ー゚* )ノ━━━━!!!! ナミコモリグモか,その近似種と思われる.冬の間でも天気のいい暖かめの日は,クモはしばしば歩いている.トビムシやユスリカなど餌には不自由しないと思われるが,捕食シーンに出会ったことはない.少し離れた所に,もう1頭.画像は割愛.左目がすぐに霞む.
11月23日のものと同じ種のハエ.
キノコバエの類.横からの画像も撮ったが,腿が11/23と同じようにもちゃもちゃに写る.上からだとそうは見えないのだがねえ.
凍えてはいないようで,フラッシュを嫌がってどんどん歩きだす.
どんどん虫が見つかってしまう.「虫目」力はあまり落ちていないようだ.
手の震えと眼の霞みが何とかならんもんかね.
1cmほどのガガンボが5,6頭,雪の上に集まって飛んだりとまったりしている.蚊柱とはいえない.たむろしてふらふらしている感じ.
近づくと微妙に逃げていく.
細く,弱々しい印象.
※新屋さんから「やっぱりガガンボダマシ」とのコメント.感謝.09年3月22日記事へ.
いるもんだねえ.
クモガタガガンボの♀.おそらく晩秋から羽化がはじまっているのだろうが,年内に見つかるとは思っていなかった.5mm強.こいつらとは冬一杯つき合うことになる.
さっきの画像と比べると,顔つきがほとんど同じなのがよく分かる.それにしてもdiabolique(悪魔的)な風体.
・特異点小屋にミバエ2頭.
あと冬のメンバーはセッケイカワゲラだが,緑ヶ丘公園には川がない.
これから車を回して錦大沼に行く気力は全くない.今後の楽しみということにする.
シャチホコガの(6)は明日まわし.