おそらくオオゴモクムシ.

 札幌出張.文○省の事業関係でナンダカ研究部会に出席.何をしなければならないのかは,上の方の偉いトコロで既に決定済みらしい.とにかく研究だの報告だの,調査して数字を出さなければならないようだ.パーセンテージからは子供たちのための利益なんて,何ら生み出せないに違いない.
 何ポイント上がったとか下がったとか,顔の見えない数字をいじっていると馬鹿になる(それにしても「ポイント」というのは%の分母を無視できるお得なレトリックである!).


 というわけで,蛾が続いて精神的に追い込まれていたので,久しぶりに甲虫.体が硬そうで,つやつやした虫も採りあげないと.
 写真うつりがいいところで,27mmもあった(甲虫の測定に不慣れで大きめになったかも),おそらくオオゴモクムシ
オオゴモクムシ
 06年8月14日.なかなかの勇姿である.眼が大きい.顎も強そうである.ゴミムシなのが惜しい.
 検索したら「したらば」掲示板のログがヒット.

573 :名無し:2007/11/15(木) 20:16:06
(…)
今俺は8月に灯火で捕まえたオオゴモクムシを買っているんだがこいつは夏ごろは凄い凶暴だった。
(…)
人間の指にも噛み付いてくるし同居人のアオオサムシや極小コクワと同居させると数日後に同居者はバラバラにされていた。
ただクワのよりさらに小さい粉ダニが恐ろしいぐらい沸くので飼うのはお勧めできない。


574 :名無し:2007/11/15(木) 20:26:04
オオゴモクムシはもう少し大きければ強いと思う


 (★☆★最強蟲ランキング2★☆★

 うーん,返す返すも惜しい.人気者になりそこない.横から.
オオゴモクムシ


 学名は Harpalus capito .「貪欲な」+「大頭」.ああ,なるほど.ネーミングも上々!