ミバエの類.アマギエビスグモ.オニグモの類.
朝には雨は上がっていた.苫小牧の天気は腰抜けであると思った.仕事に行くのは午後からで何とかなる.公園の状況を見ておきたい.
10時,緑ヶ丘公園へ.途中の道路の,中央分離帯の表示で気温7℃.
住宅地界隈よりも春は遅れている.まだ木々は全く芽吹いていないし,フキノトウもタンポポも顔を出していない.
白く煙っているが,枝に光りが乱反射しているだけ.
春一番に黄色く咲く野草.まだ咲いていない.
他所の虫ブログでは,花々を来訪する蝶や蜂やアブの鮮やかな画像が躍っている.
それなのに,どうしてわたしは公衆便所の裏の壁で揉み手するミバエの接写なんてしているのだろう.
(´;ω;`)
ユスリカの発生はおびただしい.撮ろうなどと考えると体中がユスリカだらけになるので,考えるのをやめた.先週シマエナガがいた場所に今日はシジュウカラが来ていて,さかんに走り回って捕食している.この時期のユスリカには他の天敵はいなさそうだ.
後は小さなクモばかり.
アマギエビスグモ.3mmほど.晩秋に見た時から全然育っていないが,大きくなったところで5mmを越えないクモであるらしい.
これはオニグモっぽい.2mm強.我慢比べみたいなストレスフルな接写が続く.しかも結局きれいには撮れていない.通りかかる人々の好奇の目にはもう慣れた.
さて,これから職場へ直行.