ホシオビキリガ.ゴマダラキリガ.カバキリガ.ミスジトガリバ.ホソバキリガ.タマヌキトガリバ.
昨日のコメントに書いたように,糖蜜が自分の中で具合悪くなってきた.もう沢山だと感じるようになってきた.そろそろ止め時かな.灯火だけで充分に蛾と出会える時候が到来したという計算も働いている.
というわけで今夜も見回りだけ.2日前の蜜にどのくらい集まるものなのだろう.
錦大沼公園着.流石に減った.
ゴマダラキリガ.1頭のみ.
ホシオビキリとは色が全然違う.
昨秋にかなり出回っていた蛾.ようやく越冬から目覚めたものか.
・上手く撮れなかった蛾*1.ホソバキリ?
アルテンは不調.
カエルが死んでいるだけ.
交通頻度の高い箇所なのだが,潰れ具合が少ない.だが油断はできない.うっかり寄って撮っていると,わたしが轢かれかねない.
覚生川通りへ.
カバキリガ.地面でバタバタしていた落ち蛾.
環状紋と腎状紋とがくっついていて,その辺りが赤茶色.胸背の毛が全体に汚れた灰色である.前翅長は20mmに決まっていると思っているので測っていない.
昨夜に続いてミスジトガリバ.前翅長17mm.
少なめの蛾は1度限りの出会いのことが多いので,意外の感.
横から撮った時に不景気な表情に見えるのがトガリバの常である.
この夜はホソバキリガ*4.電柱2+落ち蛾2.
ヤナギの花に合わせて行動範囲を広げているものだろうか.ヤナギの花というのは馴染みがないが,「調査館通信オンライン」コンテンツ「第2回 マルハナバチの生活史」によると,立派に虫媒花しているらしい.まだ花といえば,フキノトウとフクジュソウとヤナギしかない季節である.
またトガリバ.一目初見である.胸背の毛が割れて両サイドに突出している蛾はまずトガリバから疑うべし.種が少ないので外れてもダメージが小さい.
タマヌキトガリバ.15mm.これも早春のトガリバ.
4枚撮ってフラッシュの電池が切れた.内蔵フラッシュに切り替える手もあったし,車には予備の電池も用意してあったが,もういいや.
わたしはかくも淡泊である.学名がどうだとかは別の機会に.