ウスベニスジナミシャク.タマヌキトガリバ.カバキリガ.

 19時半アルテン出撃.晴.気温9℃.
 まず馬場の駐車場から.

やっとシャクガらしいシャクガが出てきた.
ウスベニスジナミシャク
 ウスベニスジナミシャク.前翅長11mm.
 「紅筋」にはなっていないが,変異の多い蛾.緑のや,レンガ色のや,単に黒っぽいのやらいろいろある.この蛾は5月半ばまでいる蛾だから,順当にいけば当ブログにも様々な色変わりが貼られるはず.

 ベンチの背にタマヌキトガリバ.前翅長16mm.
タマヌキトガリバ
 この翅のたたみ方がトガリバのデフォルト.愛想のないことはなはだしい.例によって正面から撮ったりしたが割愛.


 温泉看板へ.
 小型のハマキには逃げられる.それと同じ大きさのトビケラ

カバキリガ
 頭隠して尻カバキリガ.紋が融合している.


 覚生川通り.
 カバキリガ*2.ホソバキリガ(?)*1.

 縁石にまたウスベニスジナミシャク.前翅長13mm.
ウスベニスジナミシャク
 緑の鮮やかな個体.昨年の感じでは,シーズン始めは緑個体が多いように思える.地面を覆う地衣類の早春の緑のイメージのなせる錯覚かもしれない.
ウスベニスジナミシャク


 まだ,このカメラでの撮り方の感覚がつかめていない….