シロトゲエダシャク.カバキリガ.

 さてさて土曜日.休めない.サービス出勤である.
 朝,食事をしてブログを更新.激しい眠気に襲われる.気がついたときは布団の中で11時を過ぎていた.出勤.18時までノンストップで統計と社のHP用の資料作り.過去のデータをそれぞれ違った具合に加工して,それぞれ違った所に提出報告する作業が続いている.過去の亡霊はもういいよー.どうせなら前向きなことをやりたい.途中で計算を間違えていてひどいことになる.憔悴.


 妙に寒い(後で気象庁のサイトをみると3℃だった).19:30出撃.これをやめるようなら,いよいよウツに違いない.


 錦大沼公園駐車場不調.
 アルテン馬場駐車場でシャクガ.

シロトゲエダシャク
 前翅長23mm.見慣れたシャクガ? こういう手合いは昨年はどれもフトフタオビエダシャクに見えたものだが,これは違う.とっさに連想したのはシモフリトゲエダシャク.
 何かというと,触角が立派な櫛歯.
シロトゲエダシャク
 フトフタオビエダの属ではなく,シモフリトゲエダの属の特徴だと思う.帰宅後,図鑑を調べてはたしてシロトゲエダシャクだった.初見.
 冬尺蛾として,♀は短翅型であるという.真神ゆさんの「Faunas & Floras」の「Test ♯827 シロトゲエダシャク 2008」に画像がある.わたしは面倒くさがって探していないのでさっぱり出会えない.
 シロトゲエダシャクの学名はPhigalia verecundaria.
 属名はギリシアアルカディア地方の古都ピガレイアから.ラテンナイズすると「ピガリア」になる.検索すると.「アルカディア戦争の戦地」であるとか,「アポロ神殿の遺跡から像が出てきた」とか,「女神デーメーテールゆかりの地」であるとかヒットするが,要するに蛾の特性とは無関係な命名
 小種名は「内気な,恥ずかしがる」.これも「?」.幼虫が葉っぱの影にでも逃げ込んだものだろうか.


 温泉看板.

 またカバキリガ.これも18mm.
カバキリガ
 カバキリガはしばしば隙間に潜り込んでいる.あのぽたぽた落ちて枯葉に紛れてしまうキリガ連中と同じ性質なのだろう.そういえば彼らの翅のコンセプトは「枯葉」である.


 覚生川通り不調.


 ああ,飲みたい逃げたい.