オオモンキキリガ? トビケラの類.ゴマダラキリガ.

 また天気の話から.夕方に雪がぱらついたのだがすぐに止んだ.さっぱり寒くない.気温は10℃.


 さて出撃.蛾のいるような気がゼンゼンしない.春先に何度もつぶやいていた「いなかったも立派なデータ」がまた口をつく.


 錦大沼公園,収穫なし.

アルテン馬場駐車場.

 もうくたびれていて,足に来ているのである.足を引きずっての灯火廻り.
 困ったことに「落ち蛾」がいた.(つД`)オイオイ,いつまでいるつもりなんだ.

 ボロボロ,まではいかないが結構スレ.

 サイズ(18mm)と翅形からはオオモンキキリガのように思える.

 イチイの落果に取りついて口吻を伸ばしている.越冬はしないはずだが,それでも生きている間は腹が空くのだろう.
 瞳を写したいのでフラッシュは強め.

温泉看板.

 看板の裏にライトを当てると,まだいるトビケラ

覚生川通り.

 高所にマエアカスカシノメイガ.この夜2頭.しばらくの間,姿を見せていなかったのだが.どこかに隠れていたとは考えにくいから,新たに羽化したのだろうか.

 撮影時には気付かなかったが,上にアオバハガタヨトウが写り込んでいた.

 一目ゴマダラキリガ
 脚立を投入する.菜っ葉服を着て脚立を抱えて電柱周りをうろついている情景は完全に電気工事の作業員のそれである.

 前翅長15mm.この蛾は越冬する.今シーズンは4月10日糖蜜で出会っている.


 温泉駐車場,収穫なし.


 一体,いつまで,冬間近というのに,こうやって取り憑かれたように灯火下をさまようことになるのだろう.