「(死の)熱帯魚愛好会」の最近の展開.

yyzz22009-03-19

 午前中はガス.糖蜜が呼んでいるが今夜は職場のセクションの送別会である.異動にともなう職場全体のそれは欠席するので,これが唯一のお勤めである.
 店の場所が分からずにうろうろして一方通行を逆走しかけたり,対向車とニアミスったりする.もう絶対に繁華街での送別会には行かないことを心に誓う.
 しかも食べられないメニューが圧倒的多数を占める.


 というわけで,虫撮りに行けなかったので「熱帯魚愛好会」のここ2日の動向.

3月18日

 久しくネオンテトラが孤閨をかこっていた.あまり1尾飼いをして嬉しい魚ではない.メンバーの一人が熱帯魚屋に行って,袋売りの同種の魚を買い込んできた.10尾.

 水合わせ中.右下のは先住の1尾.ビニールで遮断されているから,視覚で感知して近づいてきたものだろう.気になるらしく袋の周りから離れない.
 水質改善のための謎のリングが投入されている.

 何だか菌の働きで水質が何だかなるということだが,「菌がリングに封入されている」という状況がわたしには何だか理解できない.信じるに値しないと思う.

3月19日

 エンゼル「カリグラ」進くんが新参のテトラを殺害する危険はすでに濃厚に存在していたのだが,当然のように予想されることは当然のように起こるのであって,朝に水槽をのぞき込むと1尾浮いている.
 回収して撮影.


 頭部が失われている.ゴムの木の植木鉢へ.
 生き残っているテトラたちは,水草の向こうのヒーターの陰に寄り添いあって隠れている.一夜で自分たちがどのように生きていくべきかを学習したようだ.水槽の鑑賞者たちにとっては不本意な結果である.いるかいないか,探さないと分からない.
 ヌマエビの死骸も発見された.

 胴体が損傷している.エンゼルによるものか,仲間のエビに寝込みを襲われた*1ものか不明である.

*1:エビたちもエンゼルを恐れて石の陰から出てこられないので,彼らはカレーの市民たちのように強度の飢餓状態にあるに違いないとわたしは考えている.