ケイさん,ブトボソさんのメールから.
案の定,雨.虫撮りは休みになる.
いただいたメールに添付されていた虫写真を紹介.
いよいよ競馬予想ブログへ傾斜してきた「ケイの言ってみようか!」のケイさんから.NHKマイルはどうやらダメだった模様.
デビュー間もない頃の所ジョージが「競馬の必勝法は(…)カラカラ天気の日には麦わら帽子をかぶってる 雨降りの日は長靴をはいてる馬がいい」(これは替え歌バージョンの方だったっけかな)と歌っていたが,そういう競馬馬を見たことがないので,やっぱり競馬で勝つのは難しいのだろうと思う.わたしはギャンブルはスピードくじさえしない人間である.
4月23日私信.
1頭目.「なにやら毒をもっていそうな気がします」のコメント.
うーん,なるほどあからさまにドクガチックである.
でも危険なチャドクガではなさそう.翅表もくせがないし,外縁の点々がない.ゴマフリドクガなのではと思う.そうならば必要以上に恐れることもない.
2頭目.
シマケンモン.
シマケンモンの学名は Craniophora fasciata .
属名は「頭蓋骨を持つ」.この属は翅の模様がドクロにみえるのだと思う.
種小名は「ひもで締められた」.
3頭目.「蜂やアブでもなさそうですし、こんなのみたことなかったので撮ってみました」とのこと.わたしも見たことない.
さて困ったで,「Web東奥/とうおう写真館・あおもり昆虫記」を当たってみる.( ゚д゚)ビンゴーである.いたいた.
「ミツモンハチモドキバエ」.北隆館の図鑑に載っているのだが,何をしている奴なのか全然分からない.どうやら寄生バエらしい.
5月10日.
うーーーーーん.ナミシャク亜科の蛾なんだけど….
これはダメ.わたしの力では分からない.画像が大きくてもきっと分からない.地味ナミ.
※蛾LOVEさんから「アトスジグロナミシャク」とのコメント.感謝m( _ _ )m .
こちらは何とかなる.第一感でエダシャクから探せばいい.
ヤマトエダシャク.北海道には分布しないようだ.神奈川は蛾が多くてうらやましい.ゴキブリは嫌だけど.
ケイさんの虫撮影の腕が上がっているなあ.あちこちの掲示板で,人々がケータイで撮ったとおぼしき虫画像を見かけるが,これほど上手く撮れているものは少ない.
メールにはケータイを替えたと書いてあったけれども,それだけが理由ではないだろう.
カラス研の会長である「カラス」のブトボソさんから.5月7日.
件名が「幼虫孵化」.Σ(゚д゚).例によってフルスロットルである.虫が苦手な人なら,このタイトルを見ただけで,もうそのメールを開けなくなるだろう.わたしはもちろん大歓迎である.
「サンゴジュハムシ幼虫」.これも未見.昼間の虫や灯火にこない虫はサパーリダメダメである.ついでにいえば,植物も分からない.植物は灯火に来ないからである.サンゴジュって知らないなあ.検索すると北海道には生えていなさそう.ガマズミの若芽?
ああ,そういえば拾ったペリットを忙しさにかまけて送り忘れている.
ケイさん,ブトボソさん,どうも画像をありがとうございました.