7月14日補遺。拾った死骸。
日曜日も降ったり止んだり。7月は後半に入ったが気温はさぱーり上がらない。豚汁を急に食べたくなったりする程度の気候である。
今日は仕事は休み。豚汁を作ったり昼間から風呂に何度も入って湯治場のような1日。
風呂の中で半分眠りながら考えたこと。
ゆがんだサイコロがあって,20回試行してすべてピンが出た。だが,21回目にピンが出るとは限らない。ということは,ゆがんでいたからピンが出たのではなく,過去20回の試行において,「ゆがんでいたことが原因になっていないピン」があった可能性があるということ。とすると,20回の試行中において,「ピンが出るのはゆがんでいることが原因である」と考えてはならないということになる。
何だか当たり前なのだが,その程度のことしか考えていない日常である。
せっかくだから虫も貼っておこう。7月14日の昼頃に弁当屋に行ったときに入り口で拾った蛾の死骸。
上から踏まれた以外の蛾の死骸は裏返っているのが通例。
オオフタオビキヨトウだろう。
ヤガの顔である。口吻が伸びてしまっている。
こちらは…?
アヤトガリバ。
背中の禿がひどい。死ぬまでに相当あちこちにぶつかったのだろう。触角が赤っぽいのはトガリバによく見られる。
今のところ,この2頭は小さな密封容器に入れられて,PCのディスプレイの前に置きっぱなしになっている。そのうちに,職場に連れて行って,植木鉢のゴムの木の根元に埋めてやろう。