7月20日補遺。

 今日も雨が降ったり止んだり。
 玄関先の壁にはカバイロコブガが貼り付いているが撮らない。


 HP用シャチホコガの学名記事はやっと1/3。とにかくドイツ語が全然ダメ。格変化や比較級は全滅。関係代名詞と定冠詞が滅茶苦茶になっている。分離動詞はそういうものがあったよねーという感じ。現代のターヘルアナトミアでしかない。ましてや手持ちのキムラサガラの辞書の字が小さくて目に負担が大きい。
 こんなことになると分かっていれば,学生時代に文法だけでも終わらせておくのだった。18世紀フランスをやっていたわたしが,まさか25年後に19世紀のドイツ語に苦しむとはねえ。
 そのうち,1単位だけで投げ出した中国語が必要になるかもしれない。


 せっかくだから蛾。7月20日の割愛画像から。
 もちろん貼り逃げである。

 ネグロトガリバ。 ※ジスケさん感謝!
ネグロトガリバ Mimopsestis basalis
 前翅長21mm。

 ハイイロオオエダシャク
ハイイロオオエダシャク Biston regalis
 前翅長28mm。


 なんだか,生きた虫どころか画像の虫にも関わらない,文献や図鑑や辞典とばかり戯れている謎のロゴス型虫屋になりつつあるぞ。もともとが傍系だからいいんだけどさ。