ウスミミモンキリガ。ホシオビキリガ。ミヤマオビキリガ。

 午前中は仕事。春の学習会の取材だとさ。職場のHPの記事にする予定。とはいえ,htmlを書いてから,稟議書を上司に回してハンコを貰って,それから多忙を極めるIT担当者にファイルをUSBメモリで渡すので,うp自体はいつになるか分からない。明後日までにファイルを書かなければならないことなら分かっている。


 曇り空。昨日よりは風が弱い。糖蜜だね。ダメもと。


 雪はずいぶん溶けてきている。18時過ぎに出撃。
 糖蜜を錦大沼公園のいつものポイント4箇所に仕込んで,時間つぶしにアルテンへ。
 さすがに蛾は出てきていない。越冬ハマキもまだ。温泉駐車場トイレの壁を回ってみる。
 これはクモじゃないな。生きてはいない模様。
半翅
 メノコで3mmほど。ピントが合わないのはシーズン始めだから(負け惜しみ)。
 アブラムシの大きい奴に見える。少なくとも半翅目ではあるだろう。
半翅
 尻に破れ目がある。ハチかハエに寄生されていたものか。


 錦大沼公園にリターン。
 あんまり集まっていないなあ。(ノД`)。

 でもこれは苫小牧では珍しい。ウスミミモンキリガ
ウスミミモンキリガ Eupsilia contracta
 フラッシュを嫌がってどんどん上へと逃げていく。
ウスミミモンキリガ Eupsilia contracta
 ここはこの1頭だけ。

 融雪が作った水たまりに足を突っ込んでしまう。長靴に穴が空いているので靴下が濡れてぐちゃぐちゃになる。
 第2ポイントは空振り。足の濡れ損。

 第3ポイント。
ホシオビキリガ Conistra albipuncta
 これはいつものホシオビキリガ。寒いためか動きが鈍い。
 吐く息は白く,指はかじかんでいる。

 第4ポイント。
ミヤマオビキリガ Conistra grisescens
 これはカシワオビキリガだ。こいつも上に逃げる。
 ※訂正! 蛾LOVEさんから「ミヤマオビキリガ」とのこと。m( _ _ )m 。
カミヤマオビキリガ Conistra grisescens
 仕方ねえなあ。落ち着けよ。


 締めて3頭。糖蜜を仕込み直して,またアルテン。覚生川通りへ。

 第一感カレハガ。あるいはエグリバの類だろうか。それともエグリシャチホコ
擬態
 寄る。
擬態
 見事な擬態(偽態?)。


 糖蜜の再探査は空振り。今夜はダメぽ。また天気が崩れるのかも。