（エゾ）コエビガラスズメ。ウスアオモンコヤガ。シロモンヤガ。オオモクメシャチホコ。クロスジノメイガ。ミスジアツバ。ヒメシャクの類。エゾソトジロアツバ。ニカメイガ。オオマエベニトガリバ。クロエグリシャチホコ。クロマダラキノメイガ。ベニエグリコヤガ。カギシロスジアオシャク。ベニヘリコケガ。ギンモントガリバ。アトグロアミメエダシャク。モンヘリアカヒトリ。クビワウスグロホソバ。オオシロエダシャク。

　気温２１℃。

錦大沼公園駐車場

　相当数の蛾をスルー。

　（エゾ）コエビガラスズメ。「蝦夷小」なのか「小」なのかはわたしの力では分からない。

　４１mm。相変わらず焼け跡から拾ってきた棒杭のよう。
　別個体。アルテンで移動させた時の画像。

　３８mm。

　ウスアオモンコヤガ。１０mm。

　この夜，他に数頭。全体に擦れ気味の個体が目立つ。

　シロモンヤガ。

　１８mm。シーズン初物。どうやら２化であるらしい。

　・ハネナガブドウスズメ(41)。
　・ゴマケンモン(18)。

アルテン温泉駐車場

　オオモクメシャチホコ。

　３１mm。大きく，白い。

　・フタオビキヨトウ(20)，画像割愛。
　・ヒナシャチホコ＊２(13・12)。１落ち蛾。
　・ナシイラガ(14)。
　・オオハガタナミシャク(14)。擦れひどい。

アルテン馬場駐車場

　ヒメシャクの類。Scopula属とまでしか。

　１０mm。

　エゾソトジロアツバ。

　測定失敗。エゾソトジロは「みんな蛾」では標本写真しかないが，苫小牧では普通に産する。

　ニカメイガ。１５mm。

　ブログ的には初見蛾。

　オオマエベニトガリバ。

　新鮮な個体にはなかなか出会えない。この個体も左の触角が損傷している。

　クロエグリシャチホコ。

　北海道分布で未見のシャチホコガはまだ２１種ほど。運が良ければ減らすこともできるだろう。

　・（ヒメ）サザナミスズメ(29)。

アルテン温泉看板

　クロスジノメイガ。初見蛾。

　１６mm。

　ミスジアツバ。

　１６mm。これは美しい蛾なのだが次回からはスルー候補。

　カギシロスジアオシャク。

　２２mm。ブレ。

　おそらくクロマダラキノメイガ。１１mm。

　これも初見蛾。この日４頭目。

　ベニエグリコヤガ。９mm。

　この電柱にとまっている蛾についてはフラッシュに工夫が必要か。

　ベニヘリコケガ。

　測定サボリ。これから多産するに決まっている蛾。

　ギンモントガリバとアトグロアミメエダシャク。

　モンヘリアカヒトリ。

　逃げられる。

　オオシロエダシャク。３０mm。

　学名は“Metabraxas clerica”。属名は「Abraxas属の次にくるもの」，種小名は「聖職者 clericus」を女性形に転じたもの。

　クビワウスグロホソバ。

　１９mm。
　種小名の“staudingeri”はおそらくドイツの昆虫学者 Otto Staudinger に献じられたもの。この人物についてはWikiに出ていた（ただし英文）。今は訳出する元気がないが，そのうちに…。

　・カシワカスミカメ。割愛。
　・オオハエトリ。いつもの奴より小さい？
　・ハマキガ２体(14・14)。同一種かどうかすら分からない。(ﾉД`)。
　・ミスジコナフエダシャク。
　・ヤマメイガの類。

　死骸。