スジコガネ。キベリネズミホソバ。アマヒトリ。フタオビキヨトウ。キシタエダシャク。ウストビモンナミシャク。トビモンコヤガ。アカマエヤガ。シロヒトリ。オオシラホシヨトウ。ウスバミスジエダシャク。マルモンシロガ。スモモエダシャク。オオケンモン。
蒸し暑さは一つもないのだけれども,ガスがひどい。甲虫採りの親子連れ3組。
錦大沼公園駐車場
・クルマスズメ*2。スルー。
・コバネナミシャク数頭スルー。
・おそらくウスジロエダシャク(15)。
・ユミモンシャチホコ(21)。
・ゴマケンモン(17)。Triaena属のケンモンヤガ(19),今年は原則として彼らの同定は行わない方針。違いが分からない。
アルテン馬場駐車場
真っ先に目に付いた蛾。
アカマエヤガ。22mmほど。晩秋に擦れた個体をしばしば見かける。夏眠をしている可能性がないわけではないが,おそらく2化なのだろう。
キシタエダシャク*3。
22mm。白の優ったエダシャクは(Abraxasは鳥糞味が強すぎるが)美しい。
もう面倒になって計測をサボってしまう。
なるほど♂♀で触角が違う。
ライトを当てるといきなり落下した。画像は下に落ち蛾状態のもの。カトカラかと思ったが,よく見ると違っている。横線が弱くて,その替わりに楔状紋が強い。これはヨトウガの本線組だなあ。顔だけならカトカラっぽいのだけど。28mm。
帰宅後『大図鑑』を探して,オオシラホシヨトウ。そういえばそうだったかも(記憶に残りにくい蛾…)。
気分はすっかり「地味蛾」の反省会。28mm。
図鑑と「みんな蛾」で横線を何度も何度も確認して,きっとウスバミスジエダシャク。夏場は圧倒的にこの種が支配的なような気がする。
・(ヒメ)サザナミスズメ(29)。これも測る修行。
・ヨシカレハ(31)。ポジション悪し。
雨粒。これは早めに引かないと。