アヤホソコヤガ。センノカミキリ。シマカラスヨトウ。シロアヤヒメノメイガ。キリバエダシャク。オオゾウムシ。カシワマイマイ。マエアカスカシノメイガ。モントガリバ。キヨトウの類。ハガタナミシャク。オオアカキリバ。

 昨夜は帰宅が20時近くなって疲れていて死にそうだったので出撃サボリ。どうせ秋だし。

 気温は20℃まで下がった。一面に直翅の声。

アルテン温泉看板

 大きなカミキリムシがとまっている。ク○○○でなければ,誰も手を出さないようだ。わたしも,まずは蛾に眼が行ってしまう。
アヤホソコヤガ Araeopteron amoenum
 アヤホソコヤガ。前翅長7mm。画像での翅の差し渡しが15mmの小さな蛾。


 カミキリムシの方はこんな奴。31mmある。触角が無駄に長い。低い性能を長さでカバーしようとしているのかもしれない。
センノカミキリ Acalolepta luxuriosa
 現場ではビロードだと思っていたのだが大きすぎ。センノカミキリだった。
センノカミキリ Acalolepta luxuriosa
 お約束。flickrであっという間にviewが3つ付いたのは驚かされた。蛾には一つもつかないというのに。不愉快である。

 シマカラスヨトウ組が不景気な顔をして列を作っている。
シマカラスヨトウ Amphipyra pyramidea
 ( ゚д゚ )こっち見んな。

 シロアヤヒメノメイガ。10mm。
シロアヤヒメノメイガ Diasemia reticularis
 そろそろシーズン終了。これからの草原ではテンクロアツバが主力になるはず。

 ・ウスクモエダシャク。逃走。

馬場駐車場

 キリバエダシャク
キリバエダシャク Ennomos nephotropa
 測定せず。このアングルだと五十肩が痛んで,その後しばらくは測るどころではない。

 ・スゲドクガ(×)。この夜,数頭。
 ・オオハガタナミシャク(×)。

 出来損ないの南京豆みたいなゾウムシ。
オオゾウムシ Sipalinus gigas
 オオゾウムシ。22mm。

 この蛾もそろそろシーズンが終わり。今時分は♀がどこかで産卵を完了している時期である。
カシワマイマイ Lymantria mathura
 カシワマイマイ♂。21mm。

アルテン温泉看板(2巡目)

 マエアカスカシノメイガ。17mm。
マエアカスカシノメイガ Palpita nigropunctalis
 十分に美しい蛾なのだが,でもやっぱり地味。

 モントガリバ
モントガリバ Thyatira batis

温泉駐車場

 この類の奴も難解。16mm。
キヨトウの類 Mythimna sp
 キヨトウの仲間,ということで妥協。筋線がしっかりしているから何とかならないかと思ったのだが。

 ハガタナミシャク。やっとシーズン初物。
ハガタナミシャク Eustroma melancholicum
 逃走。測定できず。

 ・ナシケンモンのスレ。
 ・クビグロクチバ(27)*2。
 ・サザナミスズメ*2(32,32)。スズメガはこればかり。


 クルマからコンビニの窓に蛾影発見。
オオアカキリバ Rusicada privata
 初見のオオアカキリバ。どうしてこんなコンビニなんかにこんな鮮やかな蛾が。
 冷たい飲み物とお菓子を購入。体にはよくない。