怪物としての鱗翅(3)。「バイオハザード CODE:Veronica」

 息抜き。実はこちらのネタも貯まっていて,落とした動画がHDの場所ふさぎで鬱陶しいのである。


 カプコンバイオハザードシリーズの続き。「バイオハザード CODE:Veronica」。
 後の方のシリーズはひたすら農民や現地人を撃ち殺すという趣向なのだが,これはまだ4作目なのでゾンビがうろついている。
 ウィルスでもって生物兵器を作りたいらしいのだが,それならそもそも最初から有毒なウィルスをばら撒いた方が効率的だと思われる。


 場所は南極の実験基地。せっかくだからペンギンを怪物化すればいいと思うのだが,そういう発想はなかったらしく,相変わらずゾンビやら大グモやらで地域性は全く生かされていない。
 というわけで蛾も出てくる。
 ニコニコ動画【TAS】PS2版 バイオハザード CODE:Veronica 完全版 3/4」から。(ニコニコは登録が必要)



 オオミズアオがモデルかな? マイマイガの卵嚢みたいなところにひっついている。



 驚いて飛び立つ。卵嚢のように見えたのは繭状のものに取り込まれた人間だった。何か事情があったに違いない。



 寒い中,半袖の怪しい派手な女が駆け回るものだから蛾は逃げまどっている。



 3頭確認。やっぱり逃げまどっている。黒い汚れが見えているが,いわゆる「毒鱗粉」らしい。



 これも「毒鱗粉」。誤ったイメージが伝搬していく。
 天井にも人がくっついているが,どうやって持ち上げられたかは不明である。


 別の人の動画。「【-CODE:Veronica-】ホラー好きが実況プレイ〜Part11−1」。

 翅型がよく分かる。尾状突起は恐怖をかき立てる小道具らしい。



 撃っている。ここはスルーが基本のはずである。なぜ撃つ。



 なぜ殺した。


 次回,もう一つ「バイオハザード」行きます。