糖蜜下見。卵殻。双翅の類。

 3月はとうとう「みちのく会レポ」だけで終わってしまった。
 何もしなくても雪はなんとなく溶けてきていて,そろそろ虫がフツーに出てきそうな天気になってきた。
 もたもたしていると糖蜜のタイミングを逃すかもしれないし,春一のシャクガを見られずじまいになりそうである。


 というわけで,まずは下見。アルテン方面は溶けているのかいな。


 <錦大沼公園
 駐車場はたいがい溶けている。


 奥の方は… うーん,ギリギリの感じ。樹の根元はかなり出てきているのだが,もう少し地面の面積が欲しいように思う。
 いちおう,近々に糖蜜はやってみるけどね。


 <アルテン温泉看板>
 シャクガの飛来を期待していたのだが,やーっぱりダメ。

 卵だかマユだのの抜け殻だけが残っている。
卵殻
 普通はこんなものは撮らないのだけども,いざ撮ってみると結構面白い。


卵殻
 これも殻だけ。ちょっと乙な色合い。


卵殻
 孵化後に資源は回収されるのだと思っていたが,こうやって見ると結構捨てっぱなしである。

 双翅を見つけた。頭部がごく小さい。
双翅
 目は双翅に違いない。科のレベルでは全然。


 右目が限界。どうしてもピントを合わせられない。これからは左目でファインダーを覗かないとなあ。慣れるまでしばらくかかりそう。